NeXTSTEPというOSをお使いの希少な方々のために、NeXTSTEPでフランス語を書く方法を紹介します。
ここでご紹介するNeXTSTEPのバージョンはRELEASE3.3Jのものです。他のバージョンでは異なる可能性がありますが、その責は負いかねます。
NeXTSTEPでの他国語の入力方法は、Windowsよりも容易です。日本語との混在も可能です。
ただ、OSのインストール時に目的の言語がインストールされている必要があります。目的の言語がインストールされていない場合は、システム管理者にお尋ねください。
さて、方法の紹介に移ります。
まず、Preferenceアプリケーションを起動します。
←こんな感じのアイコンをダブルクリックすると、Preferenceアプリケーションの画面が現れます。
そして、各国語対応プリファレンスを設定するためのボタン(旗のアイコン)をクリックします。
「キーボード」の部分でFrançaisを選択します。これで即座にフランス語を入力できます。(ポルトガル語なら、Portuguêsを選択)
キーボードの配列が変化しますので、「キーボードパネル」のボタンをクリックして、配列を見ながら入力してください。
↑(普通にキーを押す時の配列)
↑(Altキーを押しながらの時の配列)
大文字はさらにSHIFTキーを押しながら入力します。Altキーが働かない・・・という時は、右のAltキーで試してみてください。
ちなみに、この「キーボードパネル」では、ウィンドウの中の字をマウスでクリックするか、直接キーボードで入力することにより、パネルの下の空欄に字が入力されます。その文字列をコピー・ペーストすることが可能です。
日本語入力に戻すには、「各国語プリファレンス」で「キーボード」の部分の設定を「日本語」に戻せばOKです。
バージョンによっては、「各国語プリファレンス」が存在しないものもあるようです。その場合は、「キーボードプリファレンス」で設定してください。「各国語プリファレンス」同様に設定できるはずです。
さて、これで入力方法を習得して嬉しい所ですが、注意しなければならない点があります。NeXTSTEPで書いた日本語とフランス語などの混在文書は、他のOSでは正しく表示できない場合があります。例えば、Mailで日本語・フランス語混在メールを送ると、他のOSのメーラーでは文字化け必至です。NeXTSTEP同士にとどめておきましょう。
追記:NeXTSTEPのアプリケーションであっても、そのアプリケーションが対応していなければ多国語で記述することはできません。