mars 21, 2006

『 DMC-LX1 』を連れてスキー旅行

『 DMC-LX1 』を購入

Panasonic のデジタルスチルカメラ『 LUMIX DMC-LX1 』は横縦のアスペクト比16:9の CCD と28mm の広角レンズに手ぶれ補正機能を備え、シャッター速度や絞りやフォーカスのマニュアル操作も可能なコンパクトカメラ。
2005年8月発売。
デザインも機能も魅力的だけどちょっと高いなあと思っていたところ、yodobashi.com で 51,100円、ポイント23%還元という値段を見て思い切って買ってしまった。

クラシックカメラ風のデザインが素敵。
写真とは違い、実際の色は黒ではなくガンメタリックに近い。
真っ黒だったらもっとよかったんだけどなあ。
真っ黒にすると古臭さが否定的に取られるだろうというメーカーの判断だろうか。

電源を入れるとレンズが飛び出す。
ちょっと不恰好で残念。
レンズカバーも手でセットしなければならないけど、これはこれでクラシカルでいいと思う。
ちなみにレンズカバーがついたまま電源を入れると警告が出る。

詳しいレビューはスタパ齋藤の記事デジカメ Watch の記事をご覧いただきたい。

この『 DMC-LX1 』を連れてスキー旅行に行ってきた。
場所は新潟県の妙高山麓、赤倉温泉であります。

赤倉温泉1日目

大阪から赤倉温泉は遠い。
朝に出発すると到着はお昼前、ということになってしまうので夜行になる。
かつて信越方面へのスキー旅行の定番といえば夜行急行列車「ちくま」は事実上廃止になってしまったので仕方なく夜行バスを利用した。

しかしスキーツアーのバスっていう奴が私は初めて。
高速バスと同じような感覚でいたために新大阪で乗り場が判らず、ウロウロしてるうちに出発時間を過ぎてしまう。
仕方なく新幹線で京都まで追っかける羽目になった。
ところが京都は京都でバスターミナルがスキーツアーのバスで大混雑しており入線待ちのバスが何台も滞留。
1時間半の待ちぼうけを食らってようやくバスに乗ることができた。

翌朝6時、赤倉温泉に到着。
何分かして日の出、というあたりで早速撮影。
なお、特に断りのない場合は撮影モードはプログラムオート、ホワイトバランスはオート、画素モードは5.5M、焦点距離はワイド端28mm相当、露出補正はなし、アスペクト比は16:9で撮影しており、サイズや縦横以外は修正していない。

さすが日本有数の豪雪地帯、溶けてきているとはいえ、3月半ばというのに身長を越えるほどの雪が残っている。

朝食として手近な店でカレーを食す。
撮影モードは「料理」。

夜行バスで殆ど眠れなかったので私も眠りたかったのだけれど、宿のロビーのソファーを先に占拠されてしまった。

10時を過ぎてスキーに繰り出す。
スキー板をセットしてさあリフトに乗ろうというところで一枚。

スキー板に興味津々な男の子。
さくっとスキー板全体を収めることができるところに広角レンズの強みを実感。

雲は多いものの、雲の隙間から時々太陽が顔を見せると言う天気。
リフトを降りると素晴らしい眺望が眼前に広がる。
この広がり感は広角レンズと16:9の画面のなせる技ですな。
撮影モードは「風景」。

ひとしきり滑って、昼飯のお時間。
スープスパゲッティだけじゃ腹が減るので、ご飯と野沢菜漬を追加。
信越とくれば野沢菜でしょう。
野沢菜漬大好き。
撮影モードは「料理」。

昼ごはんを食べたロッヂ。
そんなに後退しなくてもほぼ全体がフレームに収まった。
広角レンズ万歳。

昼ごはんの後は中級コースに出てみた。
傾斜は急だし、アイスバーンと湿った重い雪の混合で滑りにくい。
怖かった。
午後になると晴れ間もなくなり、空は一面薄ぐもり。
+2/3の露出補正をしてみたら実際より晴れてるような絵に。

日が暮れる前に切り上げて、一日目は終了。

赤倉温泉2日目

翌日は朝から雪が舞っていた。
時間が経つにつれて雪は本降りに。
風も強く吹雪。
視界も悪くなる一方。
霧が出なかっただけマシか。

前日とは打って変わって気温が低く、露出した顔面が凍って痛い。
帽子に積もった雪は凍りつく。
温泉の威力か、筋肉痛は大したことはなかったけど腸の具合も芳しくなく、すぐにヘロヘロになりロッヂに避難。

昼飯はカレーバイキング。
またカレーだ。
写真には3種類のカレーしか映っていないが、実は4種類目のグリーンカレーが選べた。
取りに行くのもしんどかったので3種類のみ。
撮影モードは「料理」。

ご飯の後はすぐに下山。
宿では WBC 準決勝、日本対韓国の模様が TV で流れていた。
福留の代打2ランホームランに万歳。

土産物を買おうと温泉街に出てみる。
温泉街も半日で5cmは積雪。
撮影するにもカメラに雪が吹き付けて気を使う。
写真は宿の前のワインショップ。
撮影モードは「雪」。

お世話になった旅館エスペロ。
駐車車両が雪に包まれている。
出発するとき大変そうだ。

雑貨店店頭の冷蔵ショーケースも真っ白。

15時20分過ぎに赤倉温泉を出発。
タクシーで妙高高原駅へ。
赤倉温泉と駅の間は結構距離がある。
徒歩では何十分もかかりそうだ。

プラットホームから妙高山方面を眺めるが、山は見えない。
赤倉温泉からだいぶ下ってきているけれど、雪の壁が高く駅前の状況も見えない。

プラットホームの反対側も雪の壁。

15時45分発の普通列車「妙高号」が数分遅れて入線。
どう見ても189系「あさま」です。
本当にありがとうございました。
長野新幹線開通でお払い箱になった189系。
かつての特急車両が落ちぶれてるのを見ると切ないなあ。

信越線を揺られて盆地目指して下っていくと、さすがに雪の姿は見えなくなる。
もうすぐ春ですねといった感じだ。

長野駅に着くと対面にこれから乗る特急「しなの」が入線していた。
383系の連結部を何となく撮影。

妙高号の行先表示幕。
頑張って余生を全うするんだぞ。

というわけで『 DMC-LX1 』でいろいろ撮影してみたが、ここには載せることができなかった人物写真を含め、よい感じで旅の思い出となる写真が撮れたと思う。
ここ数年、用事があっての旅行しかしてないけれど、「旅を楽しむ旅をしていきたい」と思わせるカメラに出会えた感がある。
よい買い物でした。

投稿者 Dormeur : 10:01 PM | コメント (0) | トラックバック

février 26, 2006

ミノルタ「 DiMAGE Xt 」とその後

フラッシュ内蔵、オートフォーカス、オートデート、フィルムのオートローディング、と数々の「世界初」なカメラを世に送り出してきたコニカだが、ミノルタと合併した挙句に2006年3月、写真事業から全面撤退する。
私にとってはコニカというと、写真機メーカーというよりも、「サクラカラー」「コニカカラー」の印象が強い。
野球場のフェンス広告や、プリントショップで手渡される写真の包装に描かれた文字の影響だろうか。
むしろ写真機というとミノルタだ。
テレビ CM で「バンッ…… MINOLTA 」と流れるのが、子供心にちょっと怖くて、ちょっと格好よく思えたものだ。

そんな感じでブランドイメージを刷り込まれて育った私が初めて買ったデジタルスチルカメラがミノルタの「 DiMAGE Xt 」
トイカメラや PDA 内蔵カメラじゃなくて、記録メディア交換型のカメラ専用機、という意味で初めてとなる。

MINOLTA DiMAGE Xt

「 DiMAGE Xt 」は2003年4月に発売された薄型コンパクト機で、320万画素1/2.7型 CCD で光学3倍ズームを備えている。
一見単焦点カメラに見えるが、屈曲光学系レンズユニットを採用することでズームを実現している。
おかげで電源を入れてもボディからレンズが「うにょーん」と飛び出してくることなく、スタイリッシュなデザインを保っている。
このデザインが非常にお気に入り。
タバコの箱より1cmくらい幅が広い程度のコンパクトでスクエアなボディ形状。
しかも軽いので、服のポケットにも収まりがいい。

買ったのは2003年11月。
兄が結婚するので、結婚式の模様を撮るにあたってまともなコンパクトカメラを一つ持っておこうってのが購入の動機。
予備バッテリー1個が付属して33,742円(税・送料込)だった。
今となっては中古価格で13,000円くらいになっている。
日進月歩のデジタルスチルカメラ市場だから大幅な値崩れは仕方ないとはいえ、ちょっと切ない。

コンセプトとしてはスナップ写真専用なカメラである。
撮影は殆どフルオート。
シャッター速度優先 AE や絞り優先 AE といった撮影モードがないのはまあいいとしても、風景モードとか人物モードとか夜景モードといったシーンモードは一切ない。
マクロモードへの切り替えというのもなくて、シームレスにマクロモードになる。
ホワイトバランスや ISO 感度の設定はできるが、基本的には電源を入れてシャッターボタンを押すだけの操作だ。
楽チンだけど味気ない。

また、今時のデジタルスチルカメラと比べると、本体の液晶モニタは1.5型と小さい。
ピントがずれてたり手ぶれしたりしてても少々分かりづらいのだ。
手ぶれしやすいコンパクトカメラには必須機能となりつつある手ぶれ補正機能がないのも不満点。

もうちょっと凝った撮影が出来るカメラが欲しいなと思ってたところへ、コニカミノルタが写真事業から撤退するというニュースである。
最後の記念にコニカミノルタ機を買うか。
そう思ったのをきっかけに、先月から現行モデルを調査し始めた。

「 DiMAGE Xt 」の後継となる系列の最終製品は「 DiMAGE X1 」
レンズが飛び出さない屈曲光学系ユニットを内蔵し800万画素1/1.8型 CCD を搭載。
シーンモードはあるし、スーパーマクロ機能はあるし、液晶モニタは2.5型。
手ぶれ補正機能もついている。
カタログスペックはなかなかよさそう。

しかし、店頭で現物を見てちょっと萎えた。
プラスチック然としてテカテカのボディが安っぽい。
そして指紋が目立って汚らしい。
なんで「 DiMAGE Xt 」みたいに金属っぽい仕上げにしてくれなかったんだろう。
丸みを帯びた形状は手になじみやすいものの、机の上に立てて置こうとすると倒れてしまう。
液晶モニタもサイズが大きくなったのはいいけれど、画素数11.8万で荒い。
ネット上でのレビューで「レンズが暗い」「感度が低くて頻繁にノイズリダクションが入る」という欠点が指摘されていることもあいまって、購入意欲が減退してしまった。

それでも投売りされたら買おうかなという気持ちはあって、ちょこちょこチェックしているのだけど、全然値下がりしない。
一昨日ヨドバシカメラの梅田店に見に行くと、ついに店頭から姿を消していた。
どうやら投売り祭りのないままフェードアウトということになりそうだ。

結局「 DiMAGE X1 」は買わずに別の機種を買ったのだが、その話はまた別の機会に。
ヒントは上記の写真のアスペクト比。

新しいのを買ったとはいえ、「 DiMAGE Xt 」は持ち運びしやすく気軽に撮影できる点でよいカメラ。
まだまだ活躍してくれるはずだ。

関連リンク

投稿者 Dormeur : 10:28 PM | コメント (0) | トラックバック

décembre 05, 2005

PSP を買った

PSP「プレイステーション・ポータブル」ギガパック

深夜に放送している気になるアニメ番組を録画するものの、どうも腰を落ち着けて見るのが億劫で、HDD の肥やしとなる一方である。
この状況を打破しようと携帯動画プレイヤーの導入を考えていた。
折角沢山 PDA を持ってるんだからそれを使えばいいじゃないか、という意見もあるだろう。
確かに、例えば CLIE TH55 なら TCPMP という優れた動画再生ソフトウェアがある。
しかし PDA の動画処理能力には力不足な感があるうえ、試してみたところでは、画面いっぱいに広げて動画を再生するということができないようなのだ。
折角の広い画面も宝の持ち腐れである。
HDD の大容量を生かして、新型 iPod を動画プレイヤーとして使うことも考えたが、店頭で実機を見たところ動画プレイヤーとして使うには画面が小さいと感じた。
先日発売されたばかりの COWON A2 は MPEG4 で圧縮して PC に保存してあるファイルを変換することなく再生できるのが魅力だが、価格が4万円以上と高いことに加えて HDD の容量が 20GB で心もとない。

そこで目をつけたのが PSP。
4.3 インチとなかなか大きい液晶画面にそこそこ力強いマルチメディア処理能力を備えている。
バッテリーが劣化してもユーザーが簡単に交換できるし、動画を見ている間本体を持ちやすい形をしている。
そして比較的安価だ。
発売中の「ギガパック」は本体に加えてケースやイヤホン、1GB のメモリースティック Pro Duo が付属して定価31,290円である。
もともとは携帯ゲーム機だから、動画を観るのに飽きればゲーム機として使えばよい。
というわけで、思い切って購入してみた。
SOFMAP で購入し、店舗独自の保障制度を加えておよそ32,000円といったところだ。

PSP で動画を見るにあたっては、PC 上で 動画ファイルを PSP 用の動画形式に変換したうえで、メモリースティックの特定のディレクトリにファイルを転送してやる必要がある。
私の採用したやり方はこうだ。
まず DivX/Xvid で PC の HDD に保存してある動画ファイルを、「携帯動画変換君」を使って「 H.264/AVC 形式・QVGA サイズ・映像368kbps・音声128kbps 」に変換し溜めておく。
そして出掛ける前に PSP を PC に繋いで「 PSP 動画転送君」を用いて一気に転送する。USB2.0 で転送されるだけあって、思っていたより PC から PSP へのファイル転送は早く感じた。

実際に使用してみるとかなり満足度が高い。
動画の表示サイズはオリジナルサイズ、上下方向にフルサイズ、画面フルサイズ、ズームしてフルサイズ、の4種から選べる。
元の動画ファイルが16:9で保存してあるものはオリジナルサイズだと4:3になってしまうが、画面フルサイズで見るとちゃんと16:9で観ることができる。
なかなか迫力があって感動的だ。
この辺の画面変更の操作や、早送り、ジャンプ、中断、ファイル選択といった操作は本体付属のボタンでサクサク行えて快適である。
さすが携帯ゲーム機だけある。

PSP に適した形で動画ファイルが変換されるため、表示される動画は 30fps 固定であるもののコマ落ちもなくスムーズ。
上記の設定だと30分アニメで1本およそ100MBの容量。
1GB のメモリースティックなら9本から10本は入る。
映画なら2本入るか入らないかというあたりだろう。

付属のイヤホンはボリュームがあまり取れず、電車内での使用においては騒音のために台詞が聞き取りづらいので KOSS The PLUG に交換した。
これで十分な音量を確保できている。

お陰様で溜まりに溜まった動画ファイルも順調に消化中だ。
PC で TV を録画・保存するタイプの人は「動画プレイヤーとしての PSP 」を一度検討してみては如何だろうか。
ちなみに「ギガパック」はそろそろ販売終了という噂があるのでご注意を。
商売時のクリスマスシーズンを前に終了ってのも妙な話だけど、お買い得な価格設定にしすぎて「売れば売るほど赤字」な代物なのかもしれない。

投稿者 Dormeur : 11:57 PM | コメント (0) | トラックバック

juillet 20, 2005

『 Creative Muvo TX FM 1GB 』を買った

今更解説するまでもないことだけれど、近頃の携帯オーディオプレイヤー市場を席巻している、いわゆる MP3 プレイヤーは曲データの記憶方法によって2種類に分けられる。
フラッシュメモリ型と HDD 型だ。
それぞれに一長一短があって、一方が一方を打ち倒すという訳でもなく、勢力を二分している状態である。

HDD 型の長所はその容量の多さで、多くの曲データを収めることができる。
20 GB だとか 40 GB の容量を持つ機種となれば、手持ちの CD ライブラリ分を全部一台に収め、持ち運ぶことができる。
携帯オーディオプレイヤー史上、革命的な利便性をユーザにもたらしたといえる。
ただ、HDD の分どうしても本体が大きく、重くなってしまう短所がある。
本体サイズが大きくなる分、大きい液晶画面を搭載するスペースを稼ぐこともできるのだが。
また、HDD 自身が衝撃に非常に弱い部品のため、丁寧に扱うことが要求される。
うっかり手から地面へ落としてしまうと大変だ。
更に、HDD を駆動させるに当たって電力を多く消費するので、どうしても再生時間が短くなる。

一方、フラッシュメモリ型は、今のところ1GB 程度の容量が上限となっている。
しかしメモリチップに記憶させる分、本体を非常に小さく、軽く作ることができる。
駆動部品がないため、衝撃に強く、多少手荒に扱っても平気だ。
電力消費も少なくて済む。
ただ、小さく、軽く作ることができるということから、実際の製品も小さくて軽いものが多い。
そうなるとその分液晶画面が小さくならざるを得ないし、バッテリー容量も小さくなるので再生時間も HDD 型と比べてそんなに長くはないのが実際のところ。

これらの長所と短所を踏まえて、Creative の Muvo TX FM 1GB を購入した。
フラッシュメモリ型の MP3 プレイヤーである。
Amazon.co.jp にて週末特価15,980円。
Creative MuVo TX FM 1GB [CNMVT1GF] (メモリープレイヤー)
20%の還元つきなので2ヵ月後に同サイトで3,000円分の買い物を出来ることを考慮に入れれば、実質12,980円であり、1GB のフラッシュメモリ型の MP3 プレイヤーとしては最安クラスとなる。

フラッシュメモリ型を選んだ理由

私は SONY の PDA、CLIE TH-55 を所有している。
メモリースティックに曲データを保存して差し込んでおけば MP3 プレイヤーになる。
じゃあわざわざフラッシュメモリ型の MP3 プレイヤーなんか買わなくてもいいんじゃないの、ということになるが、ここでフラッシュメモリ型の特徴、「軽い」「手荒に扱っても平気」という部分が重要なのである。
運動不足解消のため体を動かしている間音楽を聴きたくなってきたのだが、PDA を身に着けるのはかさばるし、落として液晶画面を割ってしまう恐れがある。

それ以前に考えにあったのは、「そろそろ USB フラッシュメモリを買わなくては」ということだった。
昨今 USB フラッシュメモリはありふれた製品だけれど、私はまだ持っていなくて、職場や自宅で持っていれば役立つのに、という状況にしばしば直面していた。
単なる USB メモリを買うよりは、数千円足して音楽再生機能がついているフラッシュメモリ型を買えば、「スポーツ時に音楽を聴けてマァお徳ですわ奥さん」というわけだ。

では実物を見てみましょう

PICT0500s.jpg

Muvo TX FM はブリスターパックに収まって売られている。
安っぽいし箱を開けるときのワクワク感がないし、開封後の置き場に困るのでブリスターパックはあまり好きではない。

PICT0503s.jpg

内容物は本体に加えてイヤホン、ネックストラップ、単4電池、マニュアル、ドライバ CD である。

本体は バッテリーパックと USB フラッシュメモリという構成になっている。

PICT0505s.jpg

PICT0507s.jpg


バッテリーパックに単4電池を入れて、USB フラッシュメモリ部分を差し込むと MP3 プレイヤーとして動作するという訳だ。
プレイヤーとして必要な回路や操作ボタン、液晶画面は USB フラッシュメモリ部分に集中しているので、PC の USB ポートに半ざしするとバッテリーパックがなくてもプレイヤーとして使える。
そんな状態では普通は PC で 音楽を再生すると思うけど。

そうそう、本体に USB 端子がある、というのが重要なのである。
USB オス端子のことだ(以下同様)。
世にフラッシュメモリ型の MP3 プレイヤーは沢山あるが、本体に USB 端子があるものは少なくて、大抵は USB ケーブルで PC と接続するようになっている。
PDA やら PC 用の ヘッドフォンの接続ケーブル、はたまた PHS やデジタルカメラの充電器等で PC 周りはケーブルがごちゃごちゃとなっており、更に接続ケーブルが増えるのは勘弁して欲しい。
それに出先で USB フラッシュメモリとして使う際にケーブルを一緒に持っていくというのも面倒だ。

本体に USB 端子があっても、端子にキャップをつけるタイプも却下である。
キャップなんていかにも紛失しそうな代物だ。
カバンの中でからまっている間に、あるいは手に持って操作中に弾みでキャップが外れて紛失、USB ポートに刺している間に外して置いておいたのを紛失……というパターンが容易に想像できる。
Muvo TX FM の場合、バッテリーパック自身がキャップの役割も果たしてくれる。
容易に外れることはないし、それなりにかさばるので USB ポートにフラッシュメモリ部分を刺していても見失いづらい。
バッテリーパックにストラップをつけるための金具がついているので、一層扱いやすい。

市場には USB 端子が本体に内蔵されていて、必要なときに端子を表に出すことができる機種もある。
ところが、そんな機種にも問題点があるのだ。
電源が内蔵充電池式ばかりなのである。
内蔵充電池は電気が切れると充電するまで全く使用不能になるし、1年から2年程度で劣化して蓄電能力がなくなる。
大抵の場合ユーザーが内蔵充電池を交換することは出来ず、交換するときはメーカーに交換を頼まなくてはならず、これがまた無闇に金がかかるのだ。
乾電池式ならば電気が切れた時にはコンビニエンスストアなり駅の売店で替えの電池を購入すればいい。
本体さえ壊れなければメーカーに高い金を払う金もなく長く使えるのである。
そういうわけで、乾電池式であることが条件となる。

そんな感じであれこれ注文をつけていくと、Muvo TX FM くらいしか選択肢がないのだった。
正直に言って、全身プラスチック然としたプラスチックで覆われていて無骨かつ安っぽいこのデザインは辛い。
近頃のフラッシュメモリ型の製品はアクセサリーとしても映えるよう、デザインを重視した製品が多く登場しているのに、Muvo TX FM と来たらあんまりな感じである。
Creative のロゴも格好よくないし。
所有することの喜びなんてものはないが、とにかく実用性重視ということで我慢だ。

使ってみる

日本製の MP3 プレイヤーとは違って、曲データの転送に専用アプリケーションは必要ない。
一般の USB フラッシュメモリと同様に USB ポートに差し込んで、Windows のエクスプローラなんかで曲データを移動させるだけで転送ができる。
ユーザに不便を強いる著作権保護機能なんてクソ食らえ、である。
特筆すべきは、Muvo TX FM は曲データがフォルダ分けされてても、ちゃんとフォルダ分けされた状態で認識・再生してくれるということだ。
店頭の説明書きや WEB サイトには載っていないけど、この機能があるのとないのとでは大違い。
おかげで、例えば「/アーティスト/アルバム/曲データ」という形で本体に収納し、フォルダごとに再生することができる。
ただしフォルダ分けは2階層までで、例えば「/ジャンル/アーティスト/アルバム/曲データ」というふうに3階層以上となるとダメ。

フォルダの移動も含めて、ほとんどの操作は本体のスライドスイッチで行う。
このスライドスイッチは左右2方向と押し込み1方向、計3つのパターンしかないが、意外とこれだけでもスムーズな操作ができる。
液晶画面を見ることが前提ではあるけれども、特に不満はない。
この液晶画面自体は文字2列分を表示するだけの小さなもので、日本語表示可能。
漢字・仮名のフォントは綺麗とは言いづらいが許容範囲内だ。
残りのボタンは電源のオン・オフを兼ねた再生・停止ボタンが1つと、ボリュームの上げ下げのボタンが1つずつである。

FM ラジオの受信機能とボイスレコーダー機能を備えているが、私は使わないので特に言うことはない。
付属のイヤホンについても、そもそもこの手のプレイヤーの付属のイヤホンはおまけ程度のものという認識なので試していない。
いずれも、ネット上の評判ではいい評価を受けてはいないようである。

本体の音質については、私自身にとって初めての MP3 再生専用プレイヤーなので PDA 上での MP3 再生しか比較対象がない。
あとはカセットテープのウォークマンとか、携帯用 CD プレイヤーくらいのもの。
その限りでは特に気になることはなかった。
そもそも私はオーディオマニアではないし、(音楽的センスという意味で)耳が悪いので、細かい違いなんて正直よくわからんです。
オーディオマニアの極論によれば「本体の音質よりもイヤホンごとの音質の違いの方が大きい」なんていうし。

不満点を挙げるとすれば、前述のデザイン。
それから、使える乾電池が単4なので再生時間が短い(公称15時間)ことだ。
どうせ無骨なバッテリーパックなんだから、少し大きくそして重くなってもいいから単3電池を使えるようにしてほしかった。
単3電池が使えれば、その分再生時間も大幅に伸びる。
実際、改造を施して単3電池を使用しているユーザも居るようだ。

今のところそれ以外に大した不満点はない。
乾電池式であることと、一般的な USB フラッシュメモリとして使えることにメリットを見出せる人にとっては、優れた製品だと言えるだろう。

ちなみに、PC の接続は USB ケーブルでもいい、という人には Samusung の YP-C1Z
乾電池式でなくてもいいけど本体に USB 端子つきでキャップなしがいい、という人には Rio の SU70 や iRiver の T20 あたりがいいんじゃないでしょうか。

投稿者 Dormeur : 11:55 PM | コメント (0) | トラックバック

juillet 06, 2005

EVERGREEN 「 EG-D2400AU 」を買った

先日、HDD のバックアップに使うべく IDE ドライブの USB 接続キット 「 DN-IDE3525 」を注文したときのこと。
誕生日を迎える母上様へのプレゼントに丁度よいと思い、 EVERGREEN の DVD プレイヤー「 EG-D2400AU 」を併せて注文。
製品の箱が丸ごとエアーキャップに包まれた状態で配達されて少し驚いたけど、さくっと開封し居間の ブラウン管 TV につないで設置した。

1万円弱という値段の割に外観には高級感がある。
2、3万円の安物 VHS ビデオデッキよりよっぽどいい。

試しに手持ちの DVD で再生を試してみたが、これまで PC 上でのみ再生してきたので TV 上で観る DVD の映像は新鮮だ。
PC 上だと DVD の画質の粗が丸わかりだけれど、ブラウン管TV(もちろん HD じゃなくて SD ) は輝度が高いので粗が目立たない。
DVD レベルでも充分綺麗に見える。

ところでこの「 EG-D2400AU 」は Xvid 形式で圧縮した MPEG4 ファイルも再生できると謳われている。
そこで DVD から Xvid で圧縮保存した『灰羽連盟』を使いテストしてみた。
ファイル名に漢字を使っているせいか、ファイル選択画面上ではファイル名が正しく表示されない。
しかしファイルは個別に認識されていて、選択することはできる。
DVD の『灰羽連盟』の本編はスクイーズ収録での16:9画面なので、横幅 860px という変則サイズで作ったファイルだったせいか、音声しか再生されなかった。
640px×480pxで作成したものはうまく再生できた。
さすがに TV 画面でも所々ブロックノイズが判ってしまうが、それでも TV 画面で MPEG4 ファイルが再生できているという事実を前にするとちょっと嬉しい。
IO・DATA の「 AVeL LinkPlayer 」が売れるのが理解できるような気がした。

残念なのは本体にディスク取り出しボタンがないことだ。
本体で出来るのは電源のオン・オフ程度で、操作は基本的にリモコンで行うものとなっている。
つい PC の光学ドライブや据え置き CD プレイヤーや LD プレイヤーの調子で本体に手を伸ばすとボタンがなくて、いちいちリモコンを手に取る羽目になりイライラする。
また、電源ボタンは電源オフの状態で通電していると青く光るのだが、明るすぎて非常に目立つ。
使用していないときに視界に青い光がチラチラ入るのが鬱陶しい。
上からテープで覆ってしまうのが精神衛生上よいだろう。
どうせディスクの取り出しすらリモコンで行うのだから、電源のオン・オフもリモコンに任せてしまえばよいのだ。

ちなみにこのプレイヤーは NTSC と PAL を自動変換するので、フランス仕様の DVD も再生できるようだ。
それどころかセットアップ画面の初期設定にて「1379」と入力するともっと幸せになれる。
安価だし画質に特筆すべき問題がないことを考えると、日本で発売されていない映画 DVD を観たいという映画ファンにはうってつけの一台といえるかもしれない。

投稿者 Dormeur : 01:34 AM | コメント (0) | トラックバック

juin 16, 2005

買うべきか買わざるべきか、MP3プレイヤー

今年に入ってデジタルガジェットには手を出していない私でありますが、それもこれも、どうも私の血をたぎらせるような商品が出てこないからであります。
余裕があれば買いたいな、と思いつつ踏ん切りがつかないでいる商品はいくつかあるのですけれども。

Creative MuVo TX FM 1GB [CNMVT1GF] (メモリープレイヤー)

以前から USB メモリを買おうかと思ってて、そんな中見つけたのが「 Creative MuVo TX FM 1GB 」。
実質価格14,800円というところ。
iPod Shuffle 発売効果か、シリコンオーディオも随分安くなったものですな。
これは USB メモリとバッテリーパックがセットになったような商品で、本体に端子がついているからデータのやりとりが楽そう。
乾電池式だから、年数が経っても充電池の寿命を心配しなくて済むのがよい。
ただ、外見が「私はプラスチックです」と主張しすぎでチープなのがいただけない。

VERTEX LINK iAUDIO X5 HDDプレーヤー 20GB 大容量バッテリータイプ [X5L-20-BL] [X5L-20-BL]


で、どうせ MP3 プレイヤーを買うなら HDD 内蔵タイプはどうかと迷いつつ、目をつけているのが「 iAUDIO X5 」。
カラー液晶を装備しており、変換ソフトを使うと MPEG4 形式の動画( 15fps )を楽しむことができます。
撮りだめしている TV 番組を見るのにいい感じっぽいけれど、先日ヨドバシカメラで現物を見たところ液晶画面が思ったよりも小さく感じてちょっとがっかり。
いや、これはこれで列車内の隣の人に覗かれにくいから悪くはないかもしれない。
動画を観るなら容量が 30GB あるといいのだけれど、日本では 30GB 版の発売予定はないそうです。
残念。

SONY とか Apple とかの、曲の転送に専用ソフトウェアを使う商品は面倒くさいので端から除外。
デザインはさすがに秀でてるとはいえ……。
iPod は iTunes Music Store と連携するのが決定的な優位なのに、日本で iTunes Music Store が開かれていないとあっては単なる流行のアイテムでしかない。
ブームに乗るのは嫌だという俗物根性も働いて、著作権管理が緩い韓国製品に目移りしてしまいます。

投稿者 Dormeur : 11:51 PM | コメント (2) | トラックバック

avril 06, 2005

ケロリン桶を手に入れた

アセチルサリチル酸を主成分とした解熱鎮痛薬といえば「バファリン A 」が有名だけど、主成分が同じで昔から売られている解熱鎮痛薬に内外薬品の「ケロリン」がある。

しかし「ケロリン」の四文字で有名なのは実物の薬ではなく、広告の方だろう。
銭湯には大抵黄色の桶が置かれてあり、そこには赤文字で「ケロリン」と記されているのである。

なぜ銭湯には「ケロリン」の桶ばかり置かれているのか。
その理由は内外薬品の web サイトや、桶の製造元である睦和商事の web サイト、その他「ケロリン」で web 検索を行って出てくるサイトを見れば簡単に判るから、ここでは敢えて繰り返さない。

銭湯を舞台としたアニメーションドラマ『 NieA_7 』においても、その桶は登場していた。
きちんと内外薬品の許可を得て「出演」させたそうな。

『 NieA_7 』を観て、ふとその「ケロリン」の桶について web 検索を行ったところ、ケロリン桶のレプリカが売られていることを知る。
1個1,300円だそうだが、「 Yahoo! オークション」にて新品が店で購入するより安値で出品されており、ついいつもの病気が出て落札してしまった。
2個セットで、送料込2,200円。

ケロリン桶

ケロリン桶には関西版と関東版がある。
上記の写真の左が関西版で、右が関東版。
関西版の方がわずかに小さく、底も浅くなっている。
関西では浴槽の湯でかけ湯をする際、かけ湯専用の桶を使わないのが普通なので、湯を掬いやすくするためにそのようになっているらしい。

ケロリン桶裏

桶を裏返してみると、関西版と関東版では底の構造に違いがある。
関東版の底は外周から円の中心に向かって突起が三本設けられている。
補強のためだろうか。
真相は不明。

ケロリン桶大小を重ねる

二つを重ねてみると隙間無くぴったりと収まった。
ぬかりのない設計と言えよう。

問題は、この桶を持って銭湯まで行くのに勇気が要ることだ。
銭湯の備え付けの桶を盗んだ奴、あるいは盗んで帰ろうとする奴と思われかねない。
敢えて持参するとなれば、関東の銭湯には関西版を、関西の銭湯には関東版を持参して、万一問いただされた際に備え付けの桶との違いをアピールできるようにした方がよいと思われる。
フェイスタオルとバスタオルも「ケロリン」柄で統一すればなおよいだろう。

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février 05, 2005

ハクキンカイロとポスターと

チケット完売のため『劇場版 AIR 』を観ることができなかった私は、東急ハンズ心斎橋店に向かった。

ハクキンカイロは陳列場所が1m奥に移動していたが、店頭在庫は潤沢。
「ハクキンカイロ 3R 」が8個、「ハクキンカイロ 3R プラチナム」が5個、「ハクキンカイロ 3R プラチナム火口」が2個、「ハクキン純正ベンジン」が10本ほどあった。
スタパ齋藤が紹介していた木炭カイロ「 pocket hand warmar 」も同じ場所に陳列されていた。
木炭カイロに興味がないわけではなかったが、純正ベンジン1本を買うにとどめた。

カイロのシーズンはあと1-2ヶ月といったところだけど、まだ手にしていない人は東急ハンズへ行ってみよう。

ハクキンカイロを偵察した後は地下1階のポスターコーナーに立ち寄って、B2 のポスターフレームを購入。
帰宅後『劇場版 AIR 』前売券の特典についてきたポスターを入れてみたが、折り目がついたポスターはやはり美しくない。
以前からフレームに入れてみようと思って保管していた「マンデー・パ・リーグ」記念ポスターを入れて確定とする。

これは2001年だったと記憶しているが、大阪ドームにプロ野球を観に行ったときに無料で配布されていたもの。
パシフィック・リーグの各球団の看板プレイヤーのモノクロ写真6枚で構成された渋い一品である。
ライオンズが松坂、ブルーウェーブが田口、ファイターズが小笠原、ホークスが小久保、マリーンズが黒木、バファローズが中村。
今やそのうち田口と中村はメジャーリーグへ行っちゃったし、小久保はジャイアンツへ移籍してしまったし、黒木は怪我で戦線から外れている。
ブルーウェーブとバファローズは合併してしまった。
モノクロ主体のデザインは、遺影のようにも見えて寂しい。

投稿者 Dormeur : 10:19 PM | コメント (0) | トラックバック

février 01, 2005

ハクキンカイロ 3R

大阪で雪が積もるほどの寒波。
零度付近という慣れない気温での通勤は辛いものがあるが、ハクキンカイロのお陰でなんとか乗り切った。
懐に熱源があるというのは心強い。

さてそのハクキンカイロ、あのスタパ齋藤も紹介記事を書いていた。

「 ZIPPO ハンディウォーマー」を紹介して流行り物に乗るかと見せかけておいて、ハクキンカイロを猛プッシュしその運用法まで語っている。
さすがスタパ齋藤である。

ところで、実は私、先月の16日「ハクキンカイロ BM 」の記事を書いた直後にもう1個ハクキンカイロを買っていた。
東急ハンズ心斎橋店にたくさん陳列されている、という情報を 2ch BBS で得て、出勤途中に立ち寄ったのである。

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これが現在のハクキンのスタンダードモデル「ハクキンカイロ 3R 」と、その消耗品である換火口のパッケージだ。
購入時、店頭では「ハクキンカイロ 3R 」が5箱、換火口が2箱ほど吊るされていた。
電池点火式の「ハクキンカイロ プラチナム」も1箱あった。
場所は3階、上りエスカレータを降りてすぐ右前方あたり。
俺も買うぜという人はその辺を探してみよう。
半月も経っているから在庫があるかどうかは保証しないけど。

投稿者 Dormeur : 10:32 PM | コメント (0) | トラックバック

janvier 24, 2005

IMCO ライター壊れる

30回に1回程度しか着火しなくなってしまい放置していた IMCO のライター「 IMCO スーパー」だったが、1ヶ月前に手入れしてメインに復帰させ、ここのところ着火率8割にまで回復していた。
しかし度重なる着火試行にヒンジ部がついに悲鳴を上げた。
蓋がゆるゆるになってしまい着火できなくなってしまったのだ。
故障からカムバックしたピッチャーを一軍で投げさせていたら再起不能な怪我をして野球生命終了、みたいな感じである。

そういうわけで、急遽二代目「 IMCO スーパー」を発注しました。
単品購入だと送料に近い程度の値段しかしないので、ものはついでとオイルやらオイルケースやらも購入し散財……。

ちなみに IMCO のオイルライターは『灰羽連盟』でレキが使用しているライターのモデルとなっています。
だから使ってたわけじゃないですが。
IMCO は ZIPPO より歴史の古いライターで、IMCO 用のフリント(着火石)が現在の世界標準となっているのですよ。
安いからと言ってバカにしてはいけない。

投稿者 Dormeur : 11:07 PM | コメント (0) | トラックバック

janvier 19, 2005

通勤用カバンを新しく買う

ここ2年ほど通勤用のカバンとして MANHATTAN PASSAGE の「スカイオフィス」を使っています。
軽くて丈夫、ショルダーパッドがよく馴染み収納力の高いカバンです。でも2年使ってると飽きがきます。
職場に独自 WAN が通って PC を持ち歩くこともなくなり、収納力の高さゆえに無駄なものを入れっぱなしにしがちということもあり、コンパクトなバッグを買ってみました。

白羽の矢を立てたのは NAVA の「 EGO A4 Bag 」
通信販売で注文を出して今日届いたところ。

実物を見てみると web の写真より硬い感じで、よりビジネス向けの雰囲気が漂っている。
使っているうちにくたびれて柔らか味が出てくるのかな。

フリップカバー式の蓋よりも収納部分の幅が広くて結構はみ出るので、雨が降ると中まで濡れそうな不安感があります。

普段の荷物を入れてみたところ、ちょうどいい収まり具合。
荷物の内訳は二つ折り財布、文庫本数冊、パスケース、ZIPPO オイル缶、PDA という構成です。
ここに A4 サイズの雑誌をふらっと買ってカバンに収める余裕があります。
そもそも、A4サイズの雑誌や書類を曲げることなく収めることができることが私の通勤用カバン選びの必須要素だから、こうでなくちゃいけない。
ぱっつんぱっつんに膨らむだろうけど必要な時はここに Let's Note を加えることもできそう。

普段使いは「 EGO A4 Bag 」で、当直がある時は着替えのシャツ類を収めることもできる「スカイオフィス」で行きます。

投稿者 Dormeur : 11:59 PM | コメント (0) | トラックバック

janvier 16, 2005

「ハクキンカイロ BM 」で今日から僕もハッカー

ハクキン本社に注文していたものがやっと届いた。
「ハクキンカイロ BM 」と「純正ベンジン」である。
「エスラインギフ」などという聞き慣れない運送会社を使っているところがまたハクキンらしい。

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「ハクキンカイロ BM 」のパッケージは黒色主体の締まったデザインである。
パッケージの裏に「冬をアクティブに演出します」「おしゃれなブラック。City感覚のファッショナブルケース付き。」と記されており、若者層に売り込もうという意図が伺える。

PICT0405.jpg


しかし。驚くべきことに、会社の電話番号が大阪市内局番3桁時代のままである。大阪市内の局番が4桁化されたのは1999年1月だから、少なくとも6年前に原稿が作られたパッケージを未だに使っているということになる。あるいは、6年以上どこかで死蔵されていた在庫なのだろうか。ハクキンという会社は、どうも時空間が歪んでいる。

PICT0404.jpg


内容物は、カイロ本体、別珍袋、計量カップ、マニュアルである。

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カイロ本体の大きさは、「 ZIPPO ハンディーウォーマー」(ハクキンカイロ 3R )より一回り小さい。

PICT0391.jpg


蓋は孔雀が羽を広げた形をあしらって穴が開けられている。一方には「 Hakukin 」、もう一方には「 MADE IN JAPAN 」の刻印がある。
火口は BM 専用品。「ハクキン」の刻印がある。隣接するライターの炎で火口のプラチナ触媒を暖めて発動させる仕組みになっている。

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マニュアルに書かれたハクキン本社の電話番号は大阪市内局番4桁である。パッケージは使いまわしだったのだ。いい加減というか、大らかというか……。

計量カップは本体の大きさとは逆で、「 ZIPPO 」のものより一回り大きい。計量線のほかに「 9cc 」「18cc 」「 BM 」の刻印がある。

使用時にカイロを収納する別珍袋は、フリースではなくビロード地のような布製である。フリースより薄くて熱を通しやすそうだ。
黒地に白文字で「 HAKUKIN WARMER BM 」とプリントされているが、フェルトのアイロンプリントのような安っぽいプリントなので、「ハクキンカイロ非公式ファンサイト」にあるように簡単に剥がれてしまうのは時間の問題である。

PICT0379.jpg

同時購入した純正ベンジンでは謎のおっさんが微笑んでいる。「あったまりまっせ、ぬくぬくでっせ」と語りかけてくるような無闇な説得力がある。ここでの英語名称は「 HAKKIN WARMERS 」。製造元はジャパンエナジーだ。匂いは ZIPPO のライターオイルよりやや強い。

純正ベンジンで「 BM 」を処女発動させてみる。謳い文句通り、内蔵ライターで一発発動する。
匂いは鼻をあまり近づけなくても感じる。燃料のせいか、本体のせいかはわからない。

さて、ハクキン純正カイロを手に入れたことでついに私も「ハッカー」の仲間入りである。
当然「ハッキング」とはハクキンカイロを使用することである。
聡明な読者であれば、「 HHK 」が「 Happy Hacking Keyboard 」の略称などではなく、「 Hokahoka Hakukin Kairo 」の略称であることは言うまでもないことであろう。
なお、フィンランドにおいてはハクキンカイロ愛用者は「ハッキネン」と呼ばれている。

投稿者 Dormeur : 11:48 AM | コメント (0) | トラックバック

janvier 12, 2005

この冬はハクキンカイロで温まる

私の世代ではカイロと言えば、鉄粉の酸化反応を用いた使い捨てカイロだ。
しかし数十年前、カイロは燃料を補給して繰り返し使うものだった。

そんなカイロのひとつが、ハクキンカイロである。
ハクキンカイロは80年前に日本人が発明したカイロで、気化したベンジンやライターオイル(ナフサ)がプラチナ(白金)に触れると酸化発熱する仕組みだ。着火させるわけではないので煙も灰も出ない。

燃料の匂いと燃料補給の手間が敬遠されたせいか、すっかり使い捨てカイロにお株を奪われているが、使い捨てカイロの13倍という圧倒的熱量を発し、長時間熱が持続するという特徴から、登山者やカメラマンなど一部の人々に根強い人気があるらしい。

その存在を知った私は2003年の冬に入手を試みたが、入手することができなかった。噂では製造元のハクキンの金型が壊れ製造が止まってしまったのだという。
それから一年経ち、今度こそはとハクキンの web サイト経由で注文をかけたのだが、大量の注文で生産が追いつかない状態であったところへ、例の台風により工場が浸水してしまい生産が遅延しているようで、発送は三週間待ちという状態であった。
そうこうしている間に寒さも深まってくる。我慢できなくなった私は、ハクキンの OEM 製品で今季は比較的市場在庫が豊富な「 ZIPPO ハンディーウォーマー」を買うことにした。昨年末のことである。現在、メーカー在庫は既にないようだが、「ハンディーウォーマー」で楽天市場を検索すればまだまだ入手できる。

私の買ったのはネックストラップとカイロがセットになったタイプだ。税・送料込で3000円であった。

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カイロ本体は真鍮製で、タバコの箱をぺっちゃんこに潰したくらいの大きさと厚み。ピカピカと光ってなかなか格好いい。

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製品には燃料補充用の計量カップとフリース袋、マニュアルが付属する。
マニュアルには燃料としてジッポオイルを使うよう指示があるが、中身はハクキンカイロと同じなのでカイロ用のベンジンやホワイトガソリンも使える。ライター用にジッポオイルを持っている私はカイロの燃料にもジッポオイルを使っているけれど。

PICT0370s.jpg

使い方は簡単。まずカイロの蓋と火口(プラチナ触媒部分)を外す。計量カップに燃料を目盛まで溜めたら、その燃料をカイロの中に注いで中の綿に全部吸い込ませる。そして火口をカイロにはめて、ライターの火を燃えない程度に数秒火口に近づけてやると発動だ。
発動しているかどうかは、火口を顎か鼻の下にもってきて蒸気のほのかな立ち上りを感じるかどうかで判断できる。発生する熱が強力すぎるためカイロを直に持つと火傷するので、付属のフリース袋に入れて暖を取ることになる。

付属のフリース袋の金具をひっかける部分はかなり貧相で、半月しか使用していないのにもうボロボロになってきている。別に袋を用意するなり補強するなり、ユーザーが自分で工夫するしかないようだ。この点、残念である。

ともあれ、どうしても冷えがちな足先のために靴下に突っ込むもよし、お布団の中で湯たんぽ代わりに使うもよし。使い捨てカイロなんて足元にも及ばないハクキンカイロのパワーで、貴方もこの冬を乗り切ってみては如何だろうか。

投稿者 Dormeur : 11:17 PM | コメント (0) | トラックバック

septembre 22, 2004

PHILIPS Sensotec HQ8870

PHILIPS Sensotec HQ8870


充電・交流兼用電気シェーバー。家にある電気シェーバーが全部使えなくなってしまったので、思い切って高級機を買ってみました。値段は確か18,000円くらい。使い始めて1ヶ月ほど経過しています。



手に取ると適度な重みが所有する喜びをもたらしてくれます。フィリップスの電気シェーバーといえば小さい回転式の刃が複数ついているのが特徴ですが、お肌に優しい反面、あまり深く剃れません。また、髭の切断面の形状が今まで使ってた往復式の電気シェーバーと異なるのか、ちょいと髭が伸びたときのザラザラ間が増した気がします。髭剃りの頻度を上げる必要に迫られるかもしれません。



とはいえ、深く剃れることを売り文句としているブラウンや松下電器の往復式の電気シェーバーというのは、髭を深く剃ると同時に皮膚も深く削り取ってしまい痛い思いをしかねないわけで、それは嫌。髭が伸びてもカビが生えた程度にしかならない私の場合は、剃りを犠牲にしてもお肌に優しいフィリップスのシェーバーで十分満足です。


投稿者 Dormeur : 10:59 PM | コメント (0) | トラックバック

SONY MDR-DS3000

SONY MDR-DS3000

コードレスサラウンドヘッドフォン。諸経費込みで15,000円ほどで購入。1ヶ月ほど使ってます。

ヘッドフォンで擬似 5.1ch サラウンドが楽しめるという代物で、コードレス。この手の商品では一番安い商品です。箱には「デジタルサラウンドヘッドフォン」と書いてあるけれど、サラウンド処理形式がデジタルであるだけで、プロセッサーとヘッドフォンの間の伝送方式はアナログ。だもんで、音楽を聴いていると「サーッ」と昔なつかしいカセットテープさながらのヒスノイズが聴こえます。私の貧弱な耳だと、エレキギターやドラムがズンドコ鳴る録音レベルの高い曲ならノイズは全然分からないけれど、ピアノソロやバラードだとノイズが気になります。繊細な音楽を楽しむには全くもって不向き。映画だと静かな場面でもヘッドフォン本体のボリュームを最大にでもしない限りノイズを感じないので、映画を楽しむのに最も適した商品と言えましょう。

とはいえ、コードレスはとても便利!コードが上半身をまとわりつくことがなくて、いろんな姿勢を取り放題。頭にヘッドフォンを乗っけたまま冷蔵庫の飲み物を取りに行ったり、お手洗いに行ったりできるのは一度体験するとやみつきです。ヘッドフォンとしての装着感もそう悪くないので、映画一本観る間装着しっぱなしでも全然大丈夫です。頭からヘッドフォンを外すと自動的に電源が落ち、装着すると自動的に電源が入るのも面倒くさくなくてよし。充電はプロセッサーに置けば充電されます。うまく接点を合わせるのが難しいところは残念。

あと10,000円くらい高くてもデジタル伝送とドルビーヘッドフォンに対応し、有線ヘッドフォン用の出力端子がついたらかなりおすすめできるのですが、現状だとそこまでのレベルの商品はソニー、パイオニア、オーディオテクニカのどのメーカーも30,000円〜50,000円コース。かなりお財布に厳しくなってます。オーディオテクニカのはオーディオファンの音楽鑑賞にも堪えられるくらいのレベルと言われていますが実売価格70,000円ほど。バカ高い!ビクターと松下電器も参入してきたので、高性能な商品が安価になってくるのを期待したいなあ。

投稿者 Dormeur : 10:57 PM | コメント (0) | トラックバック

mai 30, 2004

京セラ製 Air H" Phone AH-K3001V を購入(5月15日)

Opera 搭載で話題の「京ぽん」、発売前から予約してソフマップギガストア梅田店で購入。8,000円ほどでした。
3年間使ってバッテリーがヘロヘロの ASTEL AJ-51 から比べるとスマートフォンとしての部分が圧倒的に高機能化されていて、隔世の感があります。動作が「もっさり」だとの評が web で散見されますが、これを「もっさり」という人は AJ-51 を使うと気が狂うのではないでしょうか。本体の剛性なんかはさすがに最新のハイエンド携帯電話と比べると劣っていますけど、値段相応というべきでしょう。
これで1997年から使ってきた ASTEL とはお別れです。折りしも購入の翌週、関西地区で ASTEL サービスを行っているケイ・オプティコムから、近日 ASTEL サービスをやめるので解約するか、他社と契約を結ぶか意向伺いの手紙が届きました。他社と契約を結ぶ場合、契約手数料と端末料金はケイ・オプティコムが負担するとのこと。端末はケイ・オプティコムが指定する機種の中から選ぶ形になっていて、携帯電話各社では一世代前の機種しか選ぶことはできませんが、DDI Pocket では「京ぽん」を選ぶことができます。「京ぽん」をタダで手に入れることが出来るというわけです。
「京ぽん」は未だに店頭在庫が乏しい状況が続いているようなので悔しくはないのですが、さて折角のこの権利、どう使おうか、思案のしどころです。

投稿者 Dormeur : 09:44 PM | コメント (0) | トラックバック