2 septembre 2009

2009年、北へ。 第5日目

茅部郡森町から伊達市大滝区(旧大滝村)まで移動しました。
大阪からの走行距離1763km。

JR 森駅。
駅弁のいかめし発祥の地です。
なぜか宅配ピザ店が駅舎に入っています。
こんな田舎で採算が合うのか……。
地元の森高校の生徒がバスを待っていましたが、全員ジャージ姿でした。

長万部に到着。
昨日お風呂に入れなかったので、長万部温泉にて入浴。
長万部温泉ホテルのお風呂は、番台があるし、地元民対象の銭湯を内蔵しているような感じ。
30年以上使われているような古さが見えますが、清掃はきちんとなされています。
どうやら源泉そのまま引っ張ってきているようで、水を入れないと熱いです。
備品の桶はケロリン桶でした。

JR 長万部駅。

函館にも似たような感じで「数字3つ+通」って名前が道路に付いていたのですが、命名規則が分かりません。
数字が2つなら、まだ見当がつくのに。

長万部駅前の「かなや」の駅弁直売所で名物駅弁のかにめしを購入。
お隣にかなやの食堂もあります。

「道の駅とようら」に到着。

プロボクサーの内藤大助って、北海道豊浦町の出身だったんですね。
知らんかった。
道の駅の中で、試合の模様や故郷での自主トレの模様を写した写真が展示されていました。
地元特産品の宣伝ポスターには、もちろん内藤大助が出演してます。

洞爺湖のたもと、有珠山噴火記念公園に到着。

洞爺湖は水が綺麗。
空の青を見事に映し出していました。
水深が深く、植物プランクトンが少ない貧栄養湖だかららしいです。

湖畔で昼食。
いい景色にいい空気でメシウマ状態!

壮瞥町の「道の駅そうべつ情報館i」に到着。

有珠山と昭和新山が見えます。
昭和新山の頂上部分は外輪山からひょっこり隆起しててユーモラス。

道の駅の2階は有珠山周辺の火山活動の防災教育スペースになっています。
洞爺湖温泉の方に火山活動で被災した建物がそのまま残っているということを知ったので、戻ってみることにしました。

1977年の火山活動により崩壊した三恵病院です。
これがホントの医療崩壊。
別に火砕流や地震で建物が壊れたのではなく、地殻変動により亀裂が進行してじわりじわりと倒壊していったそうな。
関係者からしたらやり切れない壊れ方ですな。
もともと3階建てだったらしいですが玄関のある建物の1階部分は完全に押しつぶされていて見えず。
2階部分も一部が押しつぶされています。
屋根は火山灰とか土砂が積もって、その上に草がびっちりと生えています。
しかしまあ、じわりじわりと潰れるっていうのは、本当に医療崩壊を彷彿とさせますな。

温泉街を抜けたところ、2000年の噴火の被災地の傍にビジターセンターと火山博物館があります。

被災エリアが見学できるように整備されています。
遠く山の木が不自然に減って草地になってます。
新たな噴火に備えて、鉄製の砂防壁が作られているのも見えます。
この写真を撮影した土手も、砂防壁です。

2000年の噴火で泥流を食らい、廃墟と化した町営の温泉施設。

胸の高さくらいまで泥土で埋まっています。
自動販売機とか椅子とかの備品も泥土に埋もれたままほったらかし。
金属が曲がっているのを見ると、泥流の威力の恐ろしさが想像できます。

橋桁。
もともとここにあったのではなく、泥流に流されてきたらしい。
で、橋の上に積もった泥土に草が生えて自然と一体化しつつあります。

泥流を食らった公営住宅。

ベランダの手すりが落っこちてたり、コンクリートが剥がれてたり。
よく見ると、ベランダのある山側の地面のところって、建物の2階なんです。

洞爺湖温泉と壮瞥町の間の道を伊達方面に走っていきますと、昭和新山の麓に観光用駐車場があり、店が立ち並んでいます。
駐車場が有料だったので、寄るだけ寄って駐車せずに通過。

「道の駅だて歴史の杜」に到着。
伊達家の邸宅なんかがある歴史公園の脇に物産販売店と作家の記念館みたいな建物を作って、道の駅にしてあります。

室蘭の白鳥大橋を渡って、「道の駅みたら室蘭」に到着。
白鳥大橋の建設の模様や構造を説明した展示物のある記念館が道の駅になっています。

長大な道路用つり橋には珍しく、トラス構造ではないのが白鳥大橋の特徴だそうな。
揺れを少なくするために、橋桁の断面は翼状になっているそうです。

潮が上がって岸壁の散策路が水没していました。
この状態では、「足元に注意」って言われなくても分かります。

「かにめし」だけではカロリーが足りなかったようで、空腹が押し寄せてきたので早い夕食。
室蘭名物はカレーラーメンだそうで。
日清のカップヌードルにカレー味があるから、カレーラーメンがあってもおかしくはないですね。
スパイスの刺激分が強すぎて、スープの味で店ごとに差別化しにくいのが欠点かな。

室蘭市街の裏手、地球岬に到着。
地球の丸さがわかる、開放感に満ちた場所です。

道路上から旧室蘭駅舎が見えたので撮影。

再び伊達・壮瞥方面を経由して、日が暮れて真っ暗になった山道を旧大滝村へ。
旧大滝村は伊達市から随分離れているというか、飛び地ではないかと思われるのですが今や伊達市。
その国道276号線沿いにある「道の駅フォーレスト276大滝」の駐車場にて一泊しました。

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