10 septembre 2009

2009年、北へ。 第13日目

北竜町から歌志内市に移動しました。
大阪からの走行距離4058km。

朝目覚めてみると、「道の駅サンフラワー北竜」の駐車場は、雨で落ちた蛾の群れが自動車に踏み潰されて羽だけになり、そこらじゅうで濡れ落ち葉がへばりついたような状態になっておりました。
それを職員の人かボランティアの人だかが、鉄バサミで回収しておりました。

今日は旭川に出て、それから富良野方面へ走っていきます。
さすがに旭川市内は道内第二の都市だけあって信号待ちが頻繁にあり、市街地を抜けるには結構時間がかかりました。

旭山動物園に到着。
愛をください、ZOO。

失恋しても片足で踏ん張るフラミンゴ。

ペンギンが空を飛ぶ、と形容される、水中からペンギンを観察できる水槽が有名です。
違う場所からは、ペンギンごしに民衆を観察することもできます。
この動物園では、餌付け時間を公開して職員が動物の説明をしながら餌付けするということを行っているのですが、ペンギンの餌付け時間が近づいているので、観客がその様子を見ようと押し寄せています。

陸上のペンギンはよちよち歩きで実にラブリーですね。
可愛い可愛いと叫ぶニンゲンのメスは鬱陶しいですが。

傍に来ました。

アザラシも水中から観察できます。
水槽は十分深さを取ってあって、気持ち良さそうに泳いでます。

クラゲも水槽で見る分には綺麗なんだけどな。

ホッキョクグマの餌付け時間が始めるということで、ニンゲンの長蛇の列が出来ています。
水槽の中で餌を捕まえるホッキョクグマの様子が観察できるというのが売りです。
並ぶのは面倒くさいのでスルーしました。

当のホッキョクグマは陸上で爆睡中でした。

ホッキョクキツネだったっけ。

ヤマアラシって近くで見ると結構でかいです。
休む間もなく土を掘り続けていました。

アムールトラはやる気がありません。
気温は16度くらいなので、別に暑くてダウンしているわけでもないです。

窓越しにライオンを観察できます。

角の立派なエゾシカ。

餌を必死で食べる奴もいれば、のんびりしている奴もいます。
こんな感じで、とにかく立体的な飼育環境と展示環境を作っているのがこの動物園の特徴です。
展示されている動物は日本や世界にここだけしかいないとかいうような特段珍しいものではなく、ここにいる動物を見るだけのためにわざわざ道外から来る価値は、はっきり言ってないと思います。
天王寺動物園と大体メンツは同じです。
展示の仕方、見せ方に工夫を凝らして、臨場感や動物の動きを楽しめるところに値打ちがあるのでしょう。

スタッフの手書きによる親近感のある説明書きも好印象ですね。

エゾシカは鹿せんべいを食べないとは。
写真も添付されていて、スタッフの落胆が現れております。

とにかく説明書きは手書き文字ですね。

カビパラは身動きせず、王者の風格です。

クモザルは寒いのか、ヒーターで暖まっておりました。

寒そうです。

荷物は運んでくれません。

やる気のないサイです。

飲食物の販売店も小奇麗で、値段も観光地だからぼったくるということもなく結構良心的な設定。

ひととおり見た感想としては、茨城から修学旅行で来たらしい女子高生は、田舎のメスらしく繁殖行動に重きを置いてオスを誘引するためにスカートがやたらと短いですが、残念な顔の個体や肥満の個体は迷惑なので間引いて欲しいです。
あと、スカートの下に体育用のハーフパンツを穿いたり、ローファーの靴の踵を潰して歩くな。
友達同士のグループで来ている女子大生には時々当たりが居ます。
動物も女子供も、自分で飼育するのは面倒なので、他人が飼育しているのを見て楽しむのが一番です。

「道の駅ひがしかわ『道草館』」に到着。
今日は天気雨が降ったり止んだりという空模様ですが、ここではかなり強烈に雨が降りました。

「道の駅びえい『丘のくら』」に到着。
何か風格のある石造りの建物です。

中富良野町の富田ファームに到着。
左は富田メロンハウスとかいう、富田ファームとは関係の無い紛らわしい店です。
なかなか露骨な商売ですな。
駐車場だけ使わせてもらいました。
駐車場の車のナンバープレートを見ると、8割方がレンタカーでした。
道民は観光農園にはあんまり有難がって来ないってことですね。

日本で最も成功した観光農園だと思われるこの富田ファームですが、生産物のラベンダーの開花の季節は過ぎているので、秋口の花や遅咲きのラベンダーが花を咲かせています。

そういえば北海道での道中、あちこちの道端でコスモスが花を開いておりました。
旭川・富良野方面の野は稲作が盛んと見え、瑞穂が金色に輝いています。
青き衣を纏いて降り立つべし。
もう秋です。

相変わらず雨が降ったり止んだりで、お陰で虹も見えました。

話言葉からしてチャイニーズぽい訪問客もおりました。

富良野と言えば『北の国から』。
ほとんど観ていないのでストーリーは知りませんが、折角なのでロケ地を観に行きます。
家屋のセットがあるところは麓郷というところで、富良野の中心市街地から一山越えて15km以上離れています。
山に囲まれたやや平坦な森を開拓したという感じのところです。

田中邦衛が作った石の家とかいうのを観ることにしました。

ロケが始まった当時の地元新聞記事が展示されています。

放送開始直前の地元広報誌の記事も展示されています。

駐車場から上り坂の林を抜けると、パッと開けて家が建てられていました。
中に入るには200円要ります。

土足厳禁としか書かれていないので、土足でなければ畳の上に上がってもよいみたいですね。

建築基準法は満たされているのでしょうか。
断熱材の無い家で冬を越すのはキツいでしょうね。

こちらは、田中邦衛の一家が富良野にやって来て初めて住んだ家だそうです。
当初のロケで使用した農家は潰れたので、材料を持ってきて再現したのだとか。

1階の居間はこんな感じ。
ドラマを観た人には見覚えがあるのかな。

道具置き場からハシゴのような階段を上がったところに2階がありました。

富良野を抜け、「道の駅スタープラザ芦別」に到着。

当地の名物として売り出されているのが、「ガタタンラーメン」。
満州から引き揚げた人が芦別で開いた中華料理店で出されていたものが元になっているそうです。
とろみの強いあっさりした中華スープにイカ、海老、とき卵、ニンジンなど沢山の具が入っています。
味の濃さは添付のタレで調整してくれということでした。
タレを入れなければタンメンみたい。
日本で発展したラーメンというよりは、中華料理寄りですね。
それにチャンポンに近いかなという感じがします。
味は悪くないけどラーメンの枠からは外れているような気がするので、ラーメンマニアに受け入れられてブレイクすることは無さそうです。

本日は歌志内市の「道の駅うたしないチロルの湯」の駐車場にて投宿。

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コメント(3)

おぉ、古き言い伝えはまことであった。

道の駅にゴミを捨てることができないので、長旅をしているとゴミをコンビニで小分けに捨てるとか高速道路の SA でまとめて捨てるとかしないと車の中が腐海と化してしまい困ります。

 そのうちに王蟲が蠢き、蛇蜻蛉のような虫が飛び回ったりして・・・。
 ラゲッジの底には流砂が、その下では空気や水の浄化が行われて・・・、んなわきゃあないか。

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文学部出身ですが文学は苦手です。

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