8 septembre 2009

2009年、北へ。 第11日目

斜里郡清里町から猿払村に移動しました。
大阪からの走行距離3507km。

今日もまた雨。
ラジオによれば午後から回復してくるという話ではありますが。
道の駅の開館を待っていると、予定の行程が厳しくなるのでさっさと出発。

「道の駅はなやか小清水」に到着。
釧網本線の浜小清水駅と共用ですな。
そのうちここも鉄道が廃止されて道の駅単独になるのか?

「道の駅流氷街道」に到着。
網走です。

網走にはコインランドリーがあるので、溜まった洗濯物を洗ってしまいます。
洗濯機と乾燥機に衣類を掛けている間、食事とインターネット接続を行います。
さすがに網走は道内有数の都市ですからイーモバイルが通じます。

かき氷を始めたという割には、あやふやなローソンの店主です。
画一的になりがちなコンビニエンス・ストアで精一杯の自己主張なのかもしれません。

「道の駅サロマ湖」に到着。
この辺からやっと青空が見えてきました。
何日ぶりの青空だろう。
裏手の丘に上がれば、サロマ湖を展望できたりとか、牧場で牛と戯れたりとかできるらしいですが、時間も体力もないのでスルー。

漁港からサロマ湖を眺めてみました。
でかい。
サロマ湖は細い砂嘴で海と区切られた汽水湖ですが、砂嘴はここから判別できません。

「道の駅愛ランド湧別」に到着しました。
湧別町の肝いりで作られた遊園地「ファミリー愛ランド湧別」のレストハウスがこの道の駅のようです。
「本日休園日」と看板に出ていたけど、同じく看板には定休日は月曜日と書いてあります。
毎日休園日と化しているのでは?
どう考えてもこんな人口の少ないところにしょぼい遊園地を作って黒字になるわけがない。
温泉を掘った方がよっぽど人が来るぞ。

景色は綺麗なので、観覧車から眺めれば一興なんでしょうね。

「道の駅かみゆうべつチューリップの湯」に到着しました。
ここは国鉄・JR 名寄本線の中湧別駅の跡地に建っているようです。
今日はここで入浴。
入浴者は90万人を突破したとか。
入浴料は500円と銭湯よりちょっとだけ高めぐらいなだけだし、地元の人も来てるんでしょうね。
ジャグジー、うたせ湯、露天風呂、寝湯、サウナと一通り揃ってます。
源泉温度は表示によると38度くらいなので加温しているとのこと。
あと、お湯は循環式ですね。
泉質はナトリウム含有の塩化物泉らしいです。

道の駅の建物の脇には、中湧別駅の一部が保存されています。

国鉄時代からの駅名標が現存してます。
保存状態は良好ですね。
この真下のプラットフォームにテントを張って野営している猛者のライダーが居ました。

ラッセル車も綺麗に塗装されていて保存状態がいいです。

中には鉄道用品が展示されているようですが、施錠されていて入れませんでした。

マネキンこえーよ。
どう見ても死体です。
本当にありがとうございました。

この自転車式の鉄道車両、1回乗ってみたいのよね。
坂を上がれるかどうかが不安だけど。

信号待ちをしていたら、やたらとスピーカーの付いた鉄塔が車から目に付きました。
ここまでしないと聞こえないのかというくらい。

「道の駅オホーツク紋別」に到着。
道立流氷科学センターが道の駅になっているようです。
外装は工事中。
センターの展示を見学するのは有料です。

オホーツク海に面して、カリヨンのあるモニュメントが置かれています。
蟹の鋏をデザイン化しているのかな。
毎時0分と30分になると鐘が鳴るようです。

ここでも、謎の番号付き通り名が……。

こちらは、もっと即物的なモニュメントですね。
ゴジラと戦いそうなくらいでかいカニの鋏です。

流氷について学んでみようと展示を見学。
『銀盤カレードスコープ』の「カレードスコープ」って、そういう意味だったのか……。

マイナス20度の世界を体験できる部屋もあります。
ジャンパーを貸してもらえますが、それでも寒い。
そして吐息の水分で鼻毛が凍ってかゆい……。
シャボン玉遊びをすると玉が凍ったりとか、濡れ布巾を振り回すとよじれたまま凍ったりとかするのを体験できるようです。

マイナス20度の世界では、チョウザメで釘が打てる……のでしょうか。
とりあえず Mobile F1 は凍らず大丈夫なはずだ。

「道の駅おこっぺ」に到着。
ここは、国鉄名寄本線と興浜南線の興部駅の跡地ですね。
交通記念施設が道の駅の建物として使われています。

気動車が二台、静態で置かれていて、片方がライダーハウスに、もう片方がサロンになっています。

独自塗装がされていますが、多分キハ22だろうな。

サロンの方はテーブルに落書きがされてるし、天吊の照明器具もほぼ壊れてるし、24時間出入り自由なだけに状態があまり良くないです。
清潔ではありますが。

ライダーハウスの方は割と綺麗です。
北見相生駅の方とは違って、窓にブラインドがありません。
4人分くらいの布団が敷かれていて、そのエリアにはカーテンがされるようになっています。
エアコンはないようです。
トイレと洗面台がちゃんと備え付けられているのには感心しました。
宿泊は無料です。

鉄道記念展示コーナーに昭和60年当時の北海道の鉄道路線図がありましたが、昔の北海道は鉄道王国だったんですよね。
当時に旅行できた人は羨ましい。
今やほとんど廃止されちゃったせいで、こうして自動車で北海道を巡る羽目になる始末なのです。
コンビニと道の駅が大量に出来たから、ツーリング・ライダーには快適なんでしょうけどね。
興浜南線というのは、浜頓別と興部を繋ぐ目的で建設が行われた鉄道線の南部分です。
全面開通を待たずして廃止になってしまいました。

廃止の時の写真や式典のプログラム、記念入場券など、ゆかりの品々が展示されています。

「道の駅おうむ」に到着。
もちろん、こここそがオウム真理教発祥の地であり聖地であることは言うまでもな……あれ、違いますか。

ここにも在りし日の鉄道関係の品が展示されています。
大方、ここも雄武駅の跡地に建てられたのでしょう。

地上7階相当という展望スペースから、町内を眺めることができます。
中心市街地といえど、こじんまりとした港町です。

道の駅の傍に、鉄道の痕跡がありました。
興浜南線の線路の突き当たりを示す記念碑です。

雄武町を出て、出来る限り宗谷岬に近づこうと、夕闇のオホーツク海を横目に走ります。
予定では今日中に稚内に着くはずでいたのですが、もう遅いので、猿払村の「道の駅さるふつ公園」で投宿ということにしました。

今日の晩御飯は、「道の駅おうむ」の傍の食料品店で買ったお惣菜です。
土産物店ではなく、地元の食料品店(母体は蒲鉾屋のようですが)のものなので、地元の人が食べるものということでお値段もリーズナブル。
ホタテご飯に、ザンギ(鳥の唐揚。餃子の王将のエンザーキーと多分同語源)に、ホタテ入り蒲鉾のテンプラと、カニ入り蒲鉾のテンプラです。
温かくはないけど、やっぱり旨い。

国道を挟んですぐにオホーツク海が広がっています。
宵闇のオホーツク海に光の橋を掛け、雲を分けつつ上ってくる月はファンタジックな光景でした。
うまく写真に撮れず残念。

今まで天候が悪いわ、月が明るいわで全然星空を見ることができませんでしたが、ようやくここに来て見ることができました。
でも寒いので、早々に車に避難。
日が暮れた辺りで、道路上の表示が気温13度だったくらいですから、マフラーをしてても寒いです。
セーターを持ってくりゃよかったな。

夜の10時近くになって、また雨が降り出してきました。
やれやれ。

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>ゴジラと戦いそうなくらいでかいカニの鋏です。

 なんとまぁ、「南海の大決闘」でゴジラにもぎ取られたエビラの鋏はこんなところでモニュメントになっていたのか!(昭和40年代の少年にしか判らんネタやね。)

初代とリメイク版のほかは『怪獣大戦争』『ゴジラの息子』『ゴジラ対メカゴジラ』『ゴジラ対へドラ』あたりは観た覚えがありますが、エビラが出てくる奴は多分未見ですね。
さすがゴジラ、強い。

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  • pou-fou: >ゴジラと戦いそうなくらいでかいカニの鋏です。  なんとまぁ、「南海の大決闘」でゴジラにもぎ取られたエビラの鋏はこんなところでモニュメントになっていたのか!(昭和40年代の少年にしか判らんネタやね。) 続きを読む