août 2009アーカイブ

岩手県一関市から北海道函館市まで移動しました。
眠い……。
本日は函館市内のホテルに投宿です。

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長野県大町市から、岩手県一関市へ移動。
写真のチェックとかサーバーへのアップロードとかしてたら眠くなってきたので、起きてから加筆・掲載することにしましょう。
ワンセグ放送の電波は受信できないのにイーモバイルが通じるとは……一関でも国道4号沿い方面に行けば多分ワンセグ放送の電波は受信できるとは思いますけど。
平泉では受信できたので。
衆院選の開票速報を見たら自民党がフルボッコ過ぎて何か哀れに思えてきました。
当方の選挙区でも、宗教団体が母体の党の党員の連続当選記録がついに途絶えそうです。

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大阪から宗谷岬まで自動車で行く旅、第1日目は長野県大町市の木崎湖湖畔にて投宿。
今回の旅行は経費節減のため、車中泊が中心ですが、木崎湖には宿泊すべき宿があるので車中泊ではありません。

木崎湖といえば、知る人ぞ知るアニメーション作品『おねがい☆ティーチャー』『おねがい☆ツインズ』の舞台。
そして本日宿泊しているアルペンハイム山正旅館さんは、いわゆる聖地巡礼に訪れるファンを積極的に受け入れ、監督も宿泊したという名物旅館なのです。
合宿でやってきた某大学の学生さんたちは、旅館の廊下に観光ポスターに混じってアニメのポスターが何枚も額に入って飾られているのを見て面食らったでしょう。
引率の職員さんが別の聖地巡礼者に語っているのが聞こえてきたのですが、何も知らずに仕事で木崎湖にやって来たら、前に人に勧められて見たことのあるアニメで見覚えのある風景があるわ、宿に着いたら着いたでそのアニメのポスターやらフィギュアやらアニメ製作者の大量のサイン色紙が飾ってあるわで驚いた……とのこと。
こんな偶然ってあるんですね。(ちなみにその方はアニオタではなく鉄だそうな。)
一般客向け食堂の一角がファン交流用サロンに仕立てられており、フィギュアとサイン色紙はそこに飾られています。
サロンには大型 TV と アニメ DVD-BOX も完備。

撮影したたくさんの写真やビデオを掲載したりコメントしたりするのは後日にして、今日はとりあえず『おねがい☆ティーチャー』の後半の重要なシーンの舞台となった JR 大糸線の海ノ口駅の動画だけ掲載します。

さすが標高が高くて人口が少ない谷間、夜は冷えます。

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第45回衆議院議員選挙の期日前投票に行ってきました。
期日前投票なのは、投票日当日に大阪に居ないため。

当方の選挙区の立候補者は次のとおりとなっています。

・宗教団体が母体の政党の党員
・別の宗教団体が母体の政党の党員
・今回の選挙で議席拡大が予想されている野党の党員
・赤い旗の政党の党員

毎度ながら、酷い選択肢……私の望む政策や、私の政治思想に適した候補者はいつも現れません。
ちなみに、この選挙区では、宗教団体が母体の政党の党員が5回連続で当選しています。
とにかくそれは阻止したいので、公約や政治思想はさておき、有力対抗馬としてひょっとしたら勝てるかもしれない候補者に投票しました。

比例代表でも、私の望む政策を公約に掲げてくれている政党はありません。
現在の政権与党と野党第一党については、いずれも不満なので、民主主義のバランサー的機能を果たしてくれる分には害の少ない赤い旗の政党に投票しました。
あの党の公約にある、子供と高齢者の医療費の無料化には絶対反対ですが。

ところで、「年齢別未婚率の推移」という統計データを見ると、2005年現在で、30歳から34歳までの未婚率は男性で47.1%、女性で32%。
日本では婚外子が極端に少ない(2%)ことと出産に適した年齢を併せて考えれば、今後若年人口の不足により日本社会が破綻するのは確実です。
移民の受け入れ環境の整備は急務なのに、国民的な問題意識のないことと言ったら……。
農業就業人口のうち65歳以上が58.2%(2005年現在)というのも、絶望的な状況。

そういや、心神喪失による不起訴処分・無罪判決を受けた人間に対して、適切な隔離治療を行う制度がなくて事実上野放しになっている問題や、そもそも心神喪失者の不処罰規定があるせいで、被告弁護士が心神喪失を主張する弁護を展開し、犯罪被害者やその家族をセカンドレイプ的に傷つける問題、適切な福祉を受けられない高齢者や知能障害者が犯罪を繰り返して刑務所を事実上の住居としている問題なんかも全く表に上がってきませんね。

ともあれ、政権が変って大衆迎合的公約が文字通り実行されれば行政が混乱し国家財政は悪化するし、現政権が維持されても上記問題は改善されずに社会が崩壊していくでしょう。
希望や安心感を抱いて生活できるような世の中は今後訪れないという覚悟を持ち、死ぬなら飛び降りて死ぬか、首を吊って死ぬかを選ぶような気持ちで投票に臨めば、選挙の結果がどうあれ不満が少なくて済むのではないでしょうか。

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24 août 2009

Creative VADO HD

アメリカでは YouTube に簡単に投稿できる軽量・安価($150-$200くらい)なビデオカメラが人気らしく、多数の製品が発売されている。
YouTube が 720p の HD 動画に対応したことから、カメラの方も HD に対応した製品が続々とリリースされた。
Kodak や Sony といった有名企業もこの分野に参入しているのだが、日本市場では展開しておらず、個人で輸入するか輸入機器を扱っている店で買うしかない。
小企業の製品を除くと、唯一日本で簡単に手に入るのは、クリエイティブの「 Vado HD 」である。

車載動画や旅先でちょっとしたスナップ写真的な動画を撮りたいなと思っていたものの、普通のビデオカメラを買うだけの金はないので、輸入を含めてこのジャンルのビデオカメラの購入を検討。
調査の結果、私にとっては「 Vado HD 」が一番よさそうだったので、「 Vado HD 」を選んだ。
ちなみに、「 Vado HD」の販売は通販のみ。
通常価格19,800円のところ、キャンペーン価格ということで17,800円に値下げされていた。


「 Vado HD 」の仕様を簡単に書くと、次のとおり。

  • 撮影可能な最高画質は1280*720pxで 30fps、ビットレート 8Mbps。
  • 動画の圧縮形式は H.264で、コンテナはAVI。
  • 記録される音声はモノラル。音声の圧縮形式は ADPCM。
  • レンズは固定焦点(95cm~無限)。画角は35mmフィルム換算で、35mm相当。ズームはデジタル2倍ズームのみ。
  • ホワイトバランスの調整はオートのみ。
  • 撮像素子は CMOS。
  • 記憶装置は 8GB 内蔵メモリのみ。外部メモリ( SD カード等 )は使用不可。
  • 連続撮影は FAT32 のファイルサイズの制限により、1ファイル4GB まで。最高画質モードで撮影した場合、1時間くらいということになる。
  • 静止画撮影は不可。
  • 手ぶれ補正機能はない。
  • 電源は内蔵リチウムイオン充電池。FUJIFILM の NP-60 と互換品で、ネジなしで交換可能。持続時間は公称で2時間。
  • 充電は内蔵 USB ケーブル経由で行う。空から満充電に必要な時間は高速モードで4時間くらい、通常モードで7時間くらい。高速モード(充電中に本体の再生ボタンを押すことで発動)で充電している間は、PC から本体にアクセスすることができない。
  • PC 接続中は本体側で操作ができず、カメラとして働かない(Skype 用のカメラには使えない)。
  • 本体に Windows 用の ソフトウェアが内蔵されており、本体を PC に接続すると起動して、撮影済み動画の再生や切り出し、YouTube、photoBucket、 box.netにアップロードできる。新規アップロード先(たとえばニコニコ動画)を指定することはできない。
  • PC に接続すると、 USB マスストレージとして認識されるので、付属ソフトウェアを使わなくても撮影済み動画の閲覧や操作が可能。
  • 底面に三脚穴がある。ただし、同じ面に内蔵 USB ケーブルを引き出すための出っ張りがあるため、広い雲台では出っ張りが干渉する。
  • 本体にストラップ穴が用意されているが、ストラップは付属しない。
  • シリコンジャケットが付属している。
  • 本体で再生した動画を、付属の HDMI ケーブルで TV に外部出力できる。別売のケーブルで、コンポジット出力も可能。
  • 本体サイズは20本入り紙巻タバコの箱より2cmほど縦に長いくらい。いわゆる「ワイシャツの胸ポケット」にすんなり収まる。

購入の一番の決め手は、この手のカメラではもっとも広い画角だ。
他機種では外部メモリーカードが使えるとか、60fps で撮影できるとか、手ぶれ補正機能があるとか、いろいろと魅力的な差別化が図られているのだが、画角の広さには代え難い。
(画角が広いのが何故いいのかというと、画面に映る範囲が広いので、風景や建築物の撮影に向いているから)。

仕様を読めばお分かりのとおり、とにかく手軽に撮影できて、撮影したものは手軽に観ることができて、手軽にアップロードできればそれでいいのだ、という考えに貫かれた商品である。
撮影した動画を見ると、HD といってもノイズの量はさすがに値段なりではあるが、表示サイズをプレイヤー側で半分に小さくするとなかなかいい感じ。
速く動いているものが歪んで映ったり( CMOS で発生するいわゆるコンニャク現象)、映像にカクカク感があったり( 30fps だから)するのは嬉しくないが、割り切れる範囲内だ。
ポケットサイズのおかげで、胸ポケットに入れて原付自転車を運転すればそのまま車載動画になるのは面白い。
ただし、カメラレンズを布地が覆わないようにポケットの深さを調節する必要はあるが。
本体が軽いため持ち運びしやすいのはいいが、それは同時に手ぶれしやすいということでもある。
手ぶれ補正機能がないので、歩きながらの撮影は画面がぶれまくる。
それでも PC で閲覧する分にはまだマシだけど、大画面 TV につないで動画を観るなら手ぶれの多い映像は確実に気分が悪くなるので、Vado HD で歩きながら撮影するのは避けるべきだと思う。
ストラップが付属しないのはケチくさいが、代わりに付属しているシリコンジャケットがいい感じにすべり止めになってくれる。
別にストラップがなくてもいいかなと思う。

なお、内蔵ファームウェアには撮影中に光量が極端に増大したとき、それ以降の録画がおかしくなるバグがあるらしいので、購入後はファームウェアが最新のものかどうか、必ずチェックしておくべきだ。
ファームウェアのバージョンは、ゴミ箱ボタンを押しながら本体の電源を入れれば本体のディスプレイに表示される。

さて、早速試しに撮影したものを編集も再エンコードもせず YouTube にアップロードしてみた。
撮影モードは HD+(ビットレート8Mbps)。
元動画のファイルサイズとビットレートが大きいので、恐らく YouTube 側で再エンコードされているはずだ。

動画ファイルを付属ソフトウェアで部分的にカットして、動画同士を「 MovieOperator 」で無劣化結合したものを作成したが、YouTube がエラーを起こしてアップロードできない。
仕方がないので代わりに zoome にアップロードした。
元動画ファイルのサイズとビットレートが大きいので、zoome 側で再エンコードがかかっている。
また、zoome で HD で再生する場合、BitTorrent DNA のインストールを求められるかもしれない。

H.264の HD 動画の再生は、さすがに Pentium4 3GHzでは DivX H.264 Decoder を使うとようやくいっぱいいっぱいながらもまともに行えるようになる。
処理負荷の軽い外部デコーダを利用できない YouTube や zoome ではカクつきや音声の遅延が酷い。
再エンコードにも無茶苦茶時間がかかるし、Windows 7 発売のタイミングで Core2 Duo か Core2 Quad 搭載の PC を組もうかな。

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2001年宇宙の旅 [Blu-ray]
2001年宇宙の旅 [Blu-ray]

「ナポリを見て死ね」という古い格言がある。
今やこう言おう、「 BD の『2001年宇宙の旅』を見て死ね 」と。

私が BD の再生環境を整えたのは、HD の『2001年宇宙の旅』を観るためといっても過言ではない。
何より映像の美しさとスペクタクルを追求した映画であるこの作品を HD で観れないなら、何のための HD か。
権利者であるワーナーには一刻も早く BD ソフト化を望んでいた。
2008年12月、ついに BD ソフト化!と思ったら、ワーナーは「スタンリー・キューブリック コレクション」として他のキューブリック監督作品5作と抱合せ販売する始末。
ファン心理を逆なでする商魂には心底呆れたものだ。
当然購入することなくスルーして、単品発売を待つこと半年……2009年6月24日、ついに単品発売!
もちろん予約購入したのは言うまでもない。

仕事による肉体の疲労も、午前様での帰宅による眠気も何のその、早速再生。
で、おなじみのオープニングタイトル、「ツァラトゥストラはかく語りき」が流れるところで顔は既にニヤニヤとだらしなく緩む。

続いて「人類の夜明け」で映し出される茜色の空の美しさに息を飲む。
この空の場面は DVD ではノイズが出やすいだけに、BD の力をまざまざと見せ付けられる。
そして現れる人類の祖先の猿人たちは、人間が演じているのだが、BD の精細な映像をもってしてもとても人間が中にいるとは思えないほど巧妙にメーキャップされているのがよくわかる。
(もちろん、BD よりももっと精細なフィルム上映を前提に作られている以上、その巧妙さは当然と言えるのだが。)

猿人が異星人の置いたモノリスによって進化し、道具で殺人を犯したところで場面は一気に未来に飛んで、宇宙へ。
観るたびにいつも思うことだが、宇宙のシーンの初っ端に出てくる立体感に乏しくのっぺりと動く宇宙船だか人工衛星だかはいかにも合成臭くて、ここがこの作品で私が不満に思っているところなのだが、しかしその続きが最高だから許す。
「美しく青きドナウ」の調べに合わせながら、ぐるぐる回転する宇宙ステーション、そしてそこに進入していくオリオン号のシーンの圧倒的存在感と美しさ、カメラワークの巧みさと言ったら、完璧と言わずして何と言おう。

以降、宇宙ステーション、月面基地、宇宙船の内部といった SF 描写が続くわけだが、今まで DVD では映像が潰れてよく見えなかった部分が BD によって鮮明となっている。
そこで判るのは、いかにキューブリックが徹底的にリアルさに拘って作っているかということ。
ここまで細かく作りこんでいたのかと驚嘆する。
コンピュータのディスプレイが GUI ではなく、コンピュータの命令文が羅列されているとか、宇宙船のコックピットのディスプレイに映し出される映像がワイヤーフレームだとかという点は、現在の技術の見地から見れば時代遅れな描写ではある。
しかしその描写方法について言えば、本作に登場するコンピュータのディスプレイはブラウン管ディスプレイではなくフラットディスプレイとして描写されているし、映像の内容も1968年当時ではまともな CG が描けないため手作業のアニメーションで作られているので非常に細やかだ。
結果として、ちょっとズレてるけど今見ても全然古くない、というよりもむしろ、現在でも本作に比肩する SF 映画は二度と現れないと思わせる出来になっている。
確かに、CG の発達によって、映像を作る技術上の制約は現代の方が遥かに少ないだろう。
しかし、BGM は クラシック音楽だけ、主人公と美しいヒロインの恋愛なんてものは一切なし、物語は「異星人とのコンタクトと人類の進化」という壮大なテーマを扱っているが映像で象徴的に見せていて余計な説明がないので難解、緻密な映像を作るために大金がかかる……という作品を、現代の商業映画界が作ることができるかと問うたなら、答えは容易なはずである。

大きい映画館を借り切って、シネラマで本作を観ることができるならそれに越したことはないが、大富豪でなければ無理な話。
でも、BD 版 を観るくらいなら遥かにたやすい。
2009年9月3日にはゲーム機能つき BD プレイヤー、 PLAYSTATION 3 の新型が29,980円で発売されることだし、今こそ DVD から Blu-ray への移行を検討するよい機会。
ワーナーが2009年8月現在で BD 作品の2,490円セールを行っているのも好機といえる。
多くの人に HD の力を体験してほしいものだ。
眠すぎて観てられない、という人は、お洒落な BGV として使うのは如何。

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