ASUSTek の「 Eee PC 」がヒットしているというのは知っていたのだけど、気が付いたらそのヒットを受けて他社が次々と安価な(おおむね6万円以下)ミニノート PC 市場に参入しており、百花繚乱といった様相を呈していた。
すっかり浦島太郎状態でびっくり。
PC サイトの記事を巡っていると、UMPC(Ultra Mobile PC) って呼ばれていたジャンルの製品が、今は Netbook という名前でカテゴライズされているんですな。
何で気づいたのかというと、Acer が新聞で一面カラーを使って自社の Netbook である「 Aspire One 」を広告していたから。
その広告に「シェア No.1」みたいなことが書かれていたので、「いつの間にそんなことに?」と思って興味を持って調べたのです。
見事に Acer の広告に引っかかってしまった。
ほとんど TV を観ていないのでこれまた知らなかったのだけど、「 Aspire One 」って TV CM も放送されていたんですね。
Netbook のスペック一覧を眺めていると、安さの代償としてバッテリー駆動時間が短いのが気になる。
公称のバッテリー駆動時間が2時間から4時間くらいの製品が多いけど、「実使用ではバッテリーの持ち時間は公称の値の半分くらい」というのが実態であることを考えると、1時間から2時間くらいしかバッテリーが持たないことになる。
これじゃ、屋外での使用はちょっと厳しい。
電車通勤の車内で使ってたら、それだけでバッテリーが尽きそうな感じだ。
20万円くらいするモバイル PC はさすがにコストをかけているだけあって、省電力チューニングが進んでいるんだなあと思った。
仕事のために移動中バリバリ使うなら、12万円から15万円くらいで買えてしまう半年前くらいのモデルのモバイル PC の方が使いやすいと思う。
HD BENCH によるベンチマークで見ると、私の持ってる5年前のモバイル PC 「 Let's note Light CF-W2 」( Pentium M 900MHz + 512MB メモリ + Windows XP )より「 Aspire One 」の方が数値はいいけど、実際の使用感はどうなんだろう。
Hothot レビュー 日本エイサー「 Aspire One 」~8.9型ワイド液晶搭載のミニノート
以下は、当方で計測した「 CF-W2 」の結果。
All 17391
CPU:Integer 41214
CPU:Float 41826
MEMORY:Read 34709
MEMORY:Write 29481
MEMORY:Read&Write 56302
VIDEO:Recitangle 25331
VIDEO:Text 15550
VIDEO:Ellipse 5892
VIDEO:BitBlt 111
VIDEO:DirectDraw 60
DRIVE:Read 12909
DRIVE:Write 14816
DRIVE:RandomRead 4802
DRIVE:RandomWrite 6140
「 CF-W2 」の使用感は今なお全然不満がないです。
強いてあげるなら、1.3kg はちょっと重いというのと、バッテリー部分が出っ張ることと、デザインが物足りないことくらい。
それでも DVD-ROM ドライブ付きなのにこの重さで、実使用3-4時間バッテリーが持って、安心感のある丈夫な筐体なのはさすが。
不注意でディスプレイ画面を傷めてしまったことと、最近 HDD が時折不穏な挙動を垣間見せることを考慮して、壊れたら Netbook も購入を考えようという程度。
( CF-W2 の HDD はユーザーによる交換が物凄くやりづらくて、メーカーに故障交換を頼むとぼったくられる )
先に挙げた一覧表の機種からひとつ選ぶとしたら、私は HP の 2133 のハイパフォーマンスモデル(実売6万円以下)を選ぶかな。
画面が横に広くて1280ドットあって、昔欲しかった TOSHIBA の Libretto L シリーズを思い出させてくれるから。
バッテリーも2本ついてくるし。
libretto U100 の最新リファイン版が出てくれたらそれが一番なんだけど、出るとしても25周年記念の2010年だろうなあ。

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