24 octobre 2005

ここ半年で読んだマンガ 2005.10.23

二ノ宮知子『のだめカンタービレ』(第2巻―第7巻、講談社コミックキス)

ISBN:406325982X
ISBN:4063259935
ISBN:4063404110
ISBN:4063404234
ISBN:4063404382
ISBN:406340451X

amazon.co.jp にばっかり金を落とすのは既存の書店が可哀想だと思って、『のだめ』はオフラインの書店で買うことにしている。
有名過ぎるけど一応説明しておくと、音大を舞台にしたコメディ。
吹奏楽をやってた頃の楽しさやしんどさを思い出させてくれる。

羽海野チカ『ハチミツとクローバー』(第1巻―第7巻、クイーンズコミックス)

ISBN:4088650794
ISBN:4088650808
ISBN:4088651073
ISBN:4088651111
ISBN:4088651391
ISBN:4088652037
ISBN:4088652738

2005年に入ってブレイクした『ハチクロ』。
美大を舞台にした青春若者群像的ラブコメディだ。
『のだめ』と同じく「本屋でちまちま買っていくぞ」と妙な決意で買い進めている。

連載されている雑誌は女性向けなのに、すんなり嵌れてしまう。
女性向けの恋愛マンガを読むとかなり疲れるんだけど『ハチクロ』は全然疲れない。
主に男性視点の成長物語的だったり、みんなが片思いで修羅場が生まれなかったり、コミカルな描写で中和されたりするからか。

TV アニメの DVD もコツコツ買い進めております。

水木しげる『総員玉砕せよ!』(講談社文庫)

ISBN:4061859935

太平洋戦争末期、南太平洋における日本軍の凄惨な戦いが、著者の実体験と創作とを交えて語られる。
そこには戦争の大義だとか愛国心だとかに酔う余地はない。
兵士たちは虫けらのように死んでいく。
水木しげるの飄々とした絵柄が一層それを際立たせている。
自衛隊を解散しろなんて言う気は更々ないけれども、戦争は嫌だ、と素直に思う。
よしんばあの戦争が欧米の帝国主義から生き残るためのものであったと正当化するにしても、自国民の命を無闇に失わせたという責任は追及されるべきだろう。

石田敦子『アニメがお仕事!』(第1巻―第3巻、ヤングキングコミックス)

ISBN:4785924608
ISBN:4785925132
ISBN:478592571X

石田敦子って聞いたことのある名前だなと思ったら、TV アニメーションの『魔法騎士レイアース』のキャラクターデザインをやってたあの石田敦子だった。
アニメ業界を離れてマンガ家に転向してたんだなあ。
そういうわけで勝手知ったるアニメ業界を舞台に、アニメーターとして働く双子の姉弟の成長と恋愛模様を描いているのがこの作品。
さすが作画技術は大したもの。
広島カープのファンで広島弁が随所に現れる主人公(姉)には個人的に萌えます。
石田敦子って福山の出身なのね。
その縁なのか、同じく広島県出身で広島カープのファンのこうの史代が本の帯に推薦文を書いている。

作中、再放送の『天才バカボン』を観た小学生が主題歌を歌っていることから、アニメーターの一人が救われるというシーンがある。
それは作者が若かった頃の実体験に基づいているらしいのだが、その時の小学生って、ちょうど私くらいの年代じゃなかろうか。
私も小学生の頃よく観てて、『元祖天才バカボン』の哀感漂うエンディングテーマは結構トラウマなのだ。
何だか勝手に因縁めいたものを感じてしまう。

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コメント(2)

あたしゃ「元祖」ぬきのバカボン世代やけど、もう、バカボンのパパより歳上になっちまっただよ。
41歳10ヶ月独身。冷たい眼で見ないで。

そういえば鳥肌実42歳厄年と同い年(数え)じゃあありませんか。
お体にお気をつけて乗り切ってくださいませ。

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