13,710円。
カッとなってやった。
今は反省している。
CD ケースの後ろにあるのは、発売当時の宣伝ビラ。
『メイドさんベスト!!』については「どこよりも詳しいメイドさんベスト!!の解説」が詳しい。
元々は1998年に発売されたアダルトゲーム『 MAID iN HEAVEN ~愛という名の欲望~ 』の初回生産版に付属した特典 CD に始まる。
ゲームのテーマソングである「メイドさん Rock'nRoll 」が、その卑猥な歌詞とそれを爽やかに歌い上げるボーカルのバカバカしさから話題となり、今でも「電波ソング」と呼ばれるコミックソングのジャンルでは伝説的な作品となっている。
何せゲームの内容よりも、「メイドさん Rock'nRoll 」の方が有名なくらいなのだ。
(歌詞を引用したいところですが、さすがに憚られるので「メイドさんロックンロール」で Web を検索してください)
また、Wikipedia の「メイド」の項によれば、「メイドさん Rock'nRoll 」は現在のサブカルチャーにおける「メイド萌え」嗜好を強調・確定付けたという。
すなわち、家事労働を行う女性使用人という意味に加えて、雇用者に隷属し、性行為を労働の一つとして行う存在としてのメイド像をより広範に流布させたというのである。
そんな歴史的な作品ではあるが、特典 CD に収められた曲だけに入手は困難であった。
ゲームソフトを中古として入手する以外には、コピーによる手渡しや、Internet 上に流れた音声ファイルのダウンロードに限られていた。
だが、2001年に2,000枚限定として単体 CD 作品として発売されることとなる。
それが『メイドさんベスト!!』である。
「メイドさん Rock'nRoll 」「メイドさん Blues 」に加えて、同じ会社の制作作品『 MAID iN HEAVEN 生乳版』『絶滅キング ~世紀末淫乱狂想曲~』『聖コスプレ学園 ~ゲーム分校~』の特典 CD の曲、ならびに新作2曲が収められている。
ロボットヒーローアニメの主題歌を模した一曲「せいしをかけろ」はコミックソングの秀作であろう。
「メイドさんパヤパヤ」は「メイドさん」シリーズの中では卑猥語が全くなく、ほのぼのとした作品で私のお気に入りだ。
願わくば、プレミアムがついた中古をわざわざ買わなくて済むよう、もう一度復刻して欲しいものである。
これらの名曲が埋もれてしまうのは、余りにも惜しい。

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