24 juillet 2005

2005年プロ野球オールスターゲーム第2戦

球場で初めてプロ野球を生で観てから20年。
初めてオールスターゲームを生で観る機会を得た。
チケットを確保して下さった先輩に感謝、である。
舞台は阪神甲子園球場だ。

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座席は全席指定で、身動きが取れないほどぎっちり埋まっている。
ゲーム開始直前に到着したので、座席にたどり着くだけでも大変だった。
観客が詰まりすぎて、飲み物や食べ物の売り子も通路の左右の人くらいにしか商品を渡せない。
折角のお祭りゲームだし、ビールでも飲もうかと思ったけれども、とても買える状況ではなかった。
ホームからセンター方向に風があって、そんなに暑くなかったのがまだ幸いだった。

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座席位置はレフトのポール際。
パ・リーグのレフト、我らがマリーンズのイ・スンヨプが目の前に。
去年の体たらくから考えれば、まさかイ・スンヨプがオールスターに選ばれるとは思いもしなかった。
パ・リーグの先発外野手はレフトがイ・スンヨプ、センターが平野恵一、ライトがマット・フランコと、誰も本職が外野ではないという地獄外野陣である。
それもこれも SHINJO がオールスター直前に死球で負傷してしまったからだ。

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ゲームはパ・リーグ先発の杉内が、ご当地タイガース勢に滅多打ちを食らっていきなり3点を献上。
イ・スンヨプが見事に2ランホームランを放って1点差に詰め寄り、城島もソロホームランで加点するが、小刻みに加点するセ・リーグに追いつけない。
結局、5対3でセ・リーグの勝利に終わった。

パ・リーグは選手交代するたびにスコアボードがマニアックになっていき可笑しかった。
先発ピッチャー杉内はいいとして、小林宏之、帆足、吉武、薮田というリレーである。
球場は9割方がタイガースファンで埋まっている。
セ・パ交流戦があったとはいえ、彼らはほとんど「この選手誰?」と思ったに違いない。
今年のセ・リーグはタイガースのプレイヤーが多く選出されていて、タイガースのプレイヤーの打席が回ってくると大盛り上がりだったが、岩村とか井端とか荒木とかに打席が回ってきたときの静寂が露骨にタイガースファンというものを表していたと思う。

とはいえ、オールスターゲームは「外野応援派」にとっては楽しいものだと再確認した。
自分の贔屓のチーム以外の、特色ある応援歌を持つ選手を気兼ねなく応援できる機会である。
タイガースファンであっても清原の打席のときに「とんぼ」を歌ったり、相手チームなのにフランコの打席のときにジャンプしたりする。
レギュラーシーズンに横目で見てたものを自分でもやりたかったのである。

リードする応援団も悪乗りする。
7回には近鉄バファローズを追悼して「炎えろ!近鉄バファローズ」「近鉄バファローズの歌」を演奏。
さらには、多くのプレイヤーが選出されたマリーンズのトランペッターがディアスの応援歌を吹いたかと思えば、西村、横田、酒井、初芝の応援歌をメドレーで吹き、山本和範の応援歌も飛び出す。
私を含めた横4人はパ・リーグ好きばかり。
イーグルス、マリーンズ、バファローズのユニフォームシャツに身を包み、立ち上がって盛り上がる。
壁を形成してしまい、後ろの観客は共にパ・リーグを応援するか、諦めるか二者択一であった。
どうもすみませんでした。

オールスターゲームはじっくり観るにせよ、騒いで観るにせよ、一人で行くよりプロ野球ファンと連れ立っていくのが楽しい。
またいつか、揃って観に行きたいものだ。
それまでプロ野球がありますように。

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