今日は『劇場版 AIR 』の公開初日。
オタクには言わずとしれたことだが、『 AIR 』は2000年に Key ( Visual Arts )から発売された Windows 用ゲームで、『劇場版 AIR 』はその物語をアニメーション映画化したものである。
先日、出崎統が監督をやっているということを知って俄然観る気が湧いてきた。
「あしたのジョー2」やビデオ・劇場版「ブラックジャック」のようにハードボイルドな世界を展開する作風の彼が、美少女もの悲劇をどう料理しているのか、非常に興味深かったからだ。
2月5日全国一斉に公開される中にあって、近畿での上映は心斎橋のパラダイススクエアだけである(シネカノン神戸での公開が予定されているが、2月26日から)。
パラダイススクエアは大阪の言わずと知れた若者の街、「アメリカ村」の大型商業ビル「 BIG STEP 」4階にある小さな映画館。
客席数100程度でスクリーン2つ。
規模で言うとミニシアターに近い。
私がここで初めて観た映画は『マインド・ゲーム』だった。
マイナーマンガの映画化作品であるそれとは違って、『劇場版 AIR 』はもっと客が入るだろうとは思っていた。
とはいうもののゴールデンタイムに放送しているアニメの劇場版映画ではなく、オタク向けゲームのアニメ映画版だから、混んでても席はあるだろうとも思ったのだが……。
18時50分上映開始の回に合わせてその直前に BIG STEP を訪れると、エレベータ脇のポスターに張り紙があった。
「劇場版 AIR の本日のチケットは完売しました」
公開初日は20時40分から特別にレイトショーが行われるのに、それも完売ということである。
ここまで客が入るとは。
オタクパワー恐るべし。
ひょっとしたら近畿、中国、四国一円からの遠征組がいるのかもしれない。
上映は札幌、東京、川崎、名古屋、大阪、福岡の各都市1館だけ。
対して『 AIR 』のファンは全国に居るのだから。
さて、「映画を観るぜ!」という盛り上がった心を挫かれた私は、すぐ近くにある APPLE STORE に向かった。
カッとなって持っていたクレジットカードで Mac mini を買い求めることはしなかったが、その小ささには感心した。
弁当箱のようなそのサイズは、実物を目にするとインパクトがある。
今すぐ買うことはないけれど、次の夏のボーナスあたりまでには買うかもしれない。
コメントする