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juillet 19, 2004
2004.7.19 バファローズ対マリーンズ第17回戦
バファローズ対マリーンズ第17回戦
試合開始30分前、ドーム内にパシフィック野球連盟歌「白いボールのファンタジー」が流れると、レフトスタンド(マリーンズ側)に「破滅への道 合併&1リーグ」の横断幕が掲げられ、両翼ファンによる合唱が始まりました。
ライトスタンドには「合併したチームの試合を我々は見に来ない!!」「球団合併断固反対」「我らのチーム バファローズ」「球団合併 なめとんか」などの横断幕が掲げられています。
休日のナイトゲームだというのにガラガラの内野席に目を移しますと、「絶対阻止の旗印の下、断固我々は闘う!」「我らの夢を奪うな、今こそ府民球団に!」といった横断幕が上段席壁面に貼られています。「プロ野球の歴史は近鉄の歴史!」という手書きの横断幕も見えます。手に合併反対を主張するメッセージボードを掲げている人もそこかしろにいて、ちょっとした労使闘争のような感じ。
このようにゲーム前こそ興味深いシーンが見られましたが、肝心のゲームの内容は最低でした。
制球の定まらないバファローズ先発・バーンに対して、1回表に早速1アウト1・2塁、打者は4番のベニーと専制の機会を得たマリーンズ。しかし2塁走者の平下が飛び出してしまい2塁・3塁間に挟まれ、ランダウンプレイの間に2塁に進もうとした1塁走者福浦が2塁でアウト、なおも挟まれて往復運動を繰り返す平下もアウトになりあっさり3アウト無得点。この情けないプレイが結局勝負を決めてしまったように思われます。
マリーンズにとって嫌な雰囲気の1回裏、マリーンズ先発・小林宏之は礒部に2ランホームランを献上。一方のマリーンズはなおも制球の定まらないバーンを攻めて2回・3回と2塁にランナーを進めながら得点できず、次第にチェンジアップでストライクが決まりだしたバーンに4回以降は四苦八苦。2塁を踏むことが出来ません。
味方の援護の無い小林宏之は毎回ランナーを背負う苦しいピッチングで、4回には大村・水口に連続ヒットを浴びて2失点。それでもけなげに粘って投げ続けますが、7回にマリーンズが3アウトに倒れバファローズのラッキー7の場内演出にチーム応援歌が鳴り響き風船が飛び上がるなか、何故か両チームで乱闘発生(バーンが何か打者か走者に言ったらしい)。応援歌が途中でストップして完全に場が白けたあとに投げる羽目になってしまいます。これまで3打席、スライダーに面白いように空振りをして3三振のマリオに速球が真ん中に入り、センターの右へ2ランホームランを被弾。しかし交代させてもらえず、8回にランナーを2人溜めたところでようやく川井と交代しました。
しかしこの川井の出来も散々で、死球で満塁としたあと高須にヒットを浴びて1点。礒部は三振に斬って取ったものの中村は押し出し四球ときてさらに1点、ついにはマリオにカーブをライナーでライトスタンドへ運ばれる満塁ホームランで4点、計6点を献上しゲームを無茶苦茶なものとしてしまうのでした。
12対0とあってはもはやどうしようもなく、マリーンズは今年引退しそうなベテラン外野手を代打に送る思い出づくりモードへ突入。3番福浦に代打佐藤幸彦、5番李に代打垣内を送り出し、散っていきました。
投稿者 Dormeur : 10:37 PM | コメント (0) | トラックバック
juillet 11, 2004
増殖するファン
自宅メイン PC の排熱のために Value Wave 製のファン「 FC-100 」を1344円で購入、設置。PCI スロットに設置して、ブラケットから空気をケース外に排出するタイプのファンです。搭載されてるのはおそらく 8cm サイズのファンで、2800回転。風量は十分ですがシャリシャリ系のノイズがかなり気になるので、静かなものを好むならファンコントローラーをつなぐか、より低回転な Akasa 製「 RSF-01BL 」がよいでしょう。
設置した結果、温風がブラケットから出ていることは感じられるものの、温度計での計測では特に変化なし。エアコンをガンガン効かせて部屋の気温自体を下げる方が劇的に温度計の数値が低下します。
投稿者 Dormeur : 10:33 PM | コメント (0) | トラックバック
juillet 10, 2004
『トロイ』を観た
『トロイ』を観た。
天王寺のアポロシネマ8にて。
スペクタクルという面においては、一体いくらかかってるのか、撮影後に衣装や小道具はどうやって処分したのかと心配になるほど壮大。パリス、ヘクトル、アキレス、プリアモスのキャラクターと俳優の演技はそれぞれが本物がそこにいるかのようなはまり具合であるのも素晴らしいです。
しかし、映画向けに原作である『イーリアス』の物語をアレンジしているとはいえ、トロヤ戦争だけに結局トロイは炎上破壊略奪されて滅びてしまいます。勧善懲悪とかヒーローとヒロインが新しい世界に向けて旅立つとかそういうカタルシスは無縁。戦争のためにパリスやヘクトルやアキレスは恋人や妻との愛を引き裂かれ、作中で語られるように無名の兵士たちの妻もその夫を失って慟哭します。勝利するのは横柄でふてぶてしくて憎らしく描き出されたアガメムノーンであり、最後に映し出されるのは焼け焦げたトロイの街。『トロイ』は一種の反戦映画なのかもしれません。
投稿者 Dormeur : 10:32 PM | コメント (0) | トラックバック
juillet 07, 2004
最近読んだ本 2004.7.7
- C・N・パーキンソン『パーキンソンの法則』(至誠堂選書):古典&古臭い翻訳
- 大塚英志『キャラクター小説の作り方』(講談社現代新書):小説の技法入門というよりも文芸批評
- 大塚英志『「おたく」の精神史 1980年代論』(講談社現代新書):80年代オタクメディアの担い手が自ら80年代のマスメディアの内幕と世相を語る。興味深い話に溢れてる
- ササキバラ・ゴウ『<美少女>の現代史 「萌え」とキャラクター』(講談社現代新書):美少女二次元キャラクター嗜好への文化史からのアプローチ。基礎知識として一応押さえておきたい
- 佐々淳行『東大落城 安田講堂攻防七十二時間』(文春文庫):残酷で滑稽なガキの戦争ごっこに、命がけで挑んだおっさん達の記録。スリリング
- アンドレ・バーナード編『まことに残念ですが… 不朽の名作への「不採用通知」160選』(徳間文庫):拒絶の表現っていろいろあるのね
- 中島らも『中島らもの特選 明るい悩み相談室 その1 ニッポンの家族篇』(集英社文庫):リアルで読んでたので懐かしい
- 中島敦『李陵・山月記』(角川文庫):名作。漢語表現のお勉強にも
- 妹尾河童『河童が覗いたインド』(新潮文庫):中学校か高校のとき推薦図書でした
- 鹿島茂『パリ時間旅行』(中公文庫):学生の時読んでたことに途中で気づいた
- ナンシー関・町山広美『隣家全焼』(文春文庫):遠く過ぎ去ってみれば空しい、芸能人の流行り廃り
- ダレル・ハフ『統計でウソをつく法』(講談社ブルーバックス):古典
- 佐山和夫『野球とアンパン 日本野球の謎カウント・コール』(講談社現代新書):野球とパン、それぞれが日本に根付いた経緯に共通性を見出す論は新鮮。日本近代野球史の書としても普通に面白い
- 苅谷剛彦『教育改革の幻想』(ちくま新書):統計によって定説やらなんとなく流布している共通認識がガンガン覆されていくのは気持ちいいやら情けないやら
- 渋谷知美『日本の童貞』(文春新書):1920年代から2000年代に至るまで、童貞にまつわる言説を収集し相対化してみせる画期的な本。童貞がいいとか悪いとか批評しているわけではないので素直に手にとってみて欲しい
- 苅谷剛彦『大衆教育社会のゆくえ』(中公新書):社会の現実を見ずに教育の階層化・序列化・差別化を否定する戦後日本教育の姿とその問題点を探る
- 野崎昭弘『逆説論理学』(中公新書):パズル本
- 坂野潤治『昭和史の決定的瞬間』(ちくま新書):満州事変から軍部が言論を弾圧しきった後に日中戦争が起こったのではなく、日中戦争勃発直前まで民主勢力が選挙で躍進したり、堂々と軍縮と社会改革が叫ばれたりしていながら、日中戦争〜軍国一色となってしまったことを明らかにする。「新しい歴史教科書をつくる会」のような過去正当化&甦れ日本民族的ナショナリズムはないので敬遠無用
- 加藤尚武『現代倫理学入門』(講談社学術文庫):大学の教科書にぴったり
- 北村薫『朝霧』(創元推理文庫):なんだか最近書誌学的な面が鼻につくように思えるのですが嫉妬でしょうか
- カニグスバーグ『クローディアの秘密』(岩波少年文庫):「みんなのうた」の「メトロポリタン美術館」のモチーフ?
- 米沢嘉博『マンガで読む「涙」の構造』( NHK 生活人新書):前半は歴史的観点からの記述がなされてて読み進めるのが楽しいのに、後半は単なる泣けるマンガ紹介とエッセイのよう。読み終えた時には結局なんだったんだろうかという感触だけが残る
- 山田真哉『女子大生会計士の事件簿』:小説としては描写があっさりしたものだが教養が身につくミステリーとして楽しめる。最近職場の一部地域でマンガ版がブームになっています
投稿者 Dormeur : 10:36 PM | コメント (0) | トラックバック
juillet 06, 2004
名案
「オウム幹部と信者、計6人を逮捕 薬事法違反で家宅捜索」というニュースを読んで、ふと気づきました。
大阪近鉄バファローズがオリックスブルーウェーブと合併して、「大阪」や「近鉄」や「バファローズ」という名前が消える――などという心配は杞憂です。マスコミが協力して、例えば次のように報道すればよいのです。
「<近鉄>逆転で3連勝」
近鉄(オリックスと合併)は5対3でビハインドの7回、
1死2・3塁から阿部真が左越えの3号本塁打を放ち逆転。8回には谷の右前打で突き放し3連勝。
クラウンライター(西武に身売り)は中継ぎ陣が誤算で2連敗。
「高橋由140m弾!大日本が首位に0.5差!」「大毎、西鉄に負け越し決定」「大洋、延長で国鉄を破り連敗脱出」などという見出しがスポーツ紙を賑わす時代はすぐそこです。
投稿者 Dormeur : 10:35 PM | コメント (0) | トラックバック
juillet 05, 2004
目録
母上様が還暦をお迎えになりましたので、不肖の息子ながら、ささややかなお祝いの品をお贈り申し上げました。
- 東レ 電動歯ブラシ UT-201 ウルティマ超音波 ファミリータイプ
- オムロン 吸入器 スチームサワ NE-S18
- クレセル 温湿度計
- アズマ工業 やわらかヘラブラシ AZ-957
- アルインコ ボディケアブラシ XG110B すべすべ爽快
- 中沢啓治『はだしのゲン』全10巻(汐文社)
ギギギ。